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VerificationHistory

過去 6 か月間の組織ユーザーによる ID 検証試行を表します。このオブジェクトは、API バージョン 36.0 以降で使用できます。

サポートされているコール

describeSObjects()、query()、retrieve()

API バージョン 42.0 以降では delete() を有効にすることもできます。「項目履歴および項目履歴アーカイブの削除の有効化」を参照してください。

特別なアクセスルール

「ユーザーの管理」権限を持つユーザーのみがこのオブジェクトにアクセスできます。

項目

項目名 詳細
Activity
型
picklist
プロパティ
Filter、Group、Restricted picklist、Sort
説明
ユーザーが試行した、ID 検証が必要なアクション。表示ラベルは [ユーザーアクティビティ] です。選択可能な値は次のとおりです。
  • AccessReports — ユーザーがレポートまたはダッシュボードへのアクセスを試みました。
  • Apex — ユーザーが検証 Apex メソッドで Salesforce リソースへのアクセスを試みました。
  • ChangeEmail — ユーザーがメールアドレスの変更を試みました。
  • ConnectSms — ユーザーが電話番号の接続を試みました。
  • ConnectToopher — ユーザーが Salesforce Authenticator の接続を試みました。
  • ConnectTotp — ユーザーがワンタイムパスワードジェネレーターの接続を試みました。
  • ConnectU2F — ユーザーが U2F セキュリティキーのサブスクリプションを試みました。
  • ConnectWebAuth — ユーザーが組み込み Authenticator のサブスクリプションを試みました。
  • ConnectedApp — ユーザーが接続アプリケーションへのアクセスを試みました。
  • EnableLL — ユーザーが Lightning Login で登録を試みました。
  • ExportPrintReports — ユーザーがレポートまたはダッシュボードのエクスポートか印刷を試みました。
  • ExternalClientApp — ユーザーが外部クライアントアプリケーションへのアクセスを試みました。
  • ExtraVerification — 今後の使用のために予約されています。
  • ListView — ユーザーがリストビューへのアクセスを試みました。
  • Login — ユーザーがログインを試みました。
  • Registration — 今後の使用のために予約されています。
  • TempCode — ユーザーが仮の確認コードの生成を試みました。
EventGroup
型
int
プロパティ
Filter、Group、Sort
説明
検証試行の ID。検証では、数回の試行で異なる検証方法が使用される場合があります。たとえば、ユーザーのセッションでユーザーが無効な確認コードを入力します (1 回目)。次に、ユーザーが正しいコードを入力して ID が正常に検証されます (2 回目)。両方の試行は 1 つの検証の一部であるため、同じ ID になります。表示ラベルは [検証試行] です。
LoginGeoId
型
reference
プロパティ
Filter、Group、Nillable、Sort
説明
成功または失敗した ID 検証試行について、ユーザーの地理的な場所のレコードの 18 文字の ID。地理位置情報技術の性質上、地理位置情報項目の精度 (国、市区郡、郵便番号など) は変化する場合があります。
これはリレーション項目です。
リレーション名
LoginGeo
リレーション種別
Lookup
参照先
LoginGeo
LoginHistoryId
型
reference
プロパティ
Filter、Group、Sort
説明
ユーザーの成功または失敗したログイン試行のレコードの ID。
これはリレーション項目です。
リレーション名
LoginHistory
リレーション種別
Lookup
参照先
LoginHistory
Policy
型
picklist
プロパティ
Filter、Group、Restricted picklist、Sort
説明
ID 検証のセキュリティポリシーまたは設定。表示ラベルは [トリガー基準] です。選択可能な値は次のとおりです。
  • CustomApex — 検証 Apex メソッドによって行われる ID 検証。
  • DeviceActivation — 不明なデバイスまたは新しい IP アドレスからログインするユーザーに必要な ID 検証。この検証は、Salesforce のリスクベースの認証の一部です。
  • EnableLightningLogin — Lightning Login でのユーザー登録に ID 検証が必要です。この検証はユーザーが登録を試行したときにトリガーされます。ユーザーに「Lightning Login ユーザー」ユーザー権限があり、[セッションの設定] の [Lightning Login の許可] が組織で有効になっている場合は、サブスクリプションが可能です。
  • ExtraVerification — 今後の使用のための予約。
  • HighAssurance — リソースへのアクセスに高保証セッションが必要です。高保証セッションレベルを必要とする接続アプリケーション、レポート、ダッシュボードなどのリソースをユーザーが使用しようとするとこの検証が起動します。
  • LightningLogin — Lightning Login で内部ユーザーがログインするには ID 検証が必要です。この検証は登録済みユーザーがログインを試行したときにトリガーされます。ユーザーに「Lightning Login ユーザー」ユーザー権限があり、Lightning Login でのサブスクリプションが成功している場合は、ログインが可能です。また、[設定] の [セッションの設定] で、[Lightning Login を許可] を有効にする必要があります。
  • PageAccess — ユーザーがメールアドレスの変更や多要素認証 (MFA) の検証方法の追加などのアクションを試行するには ID 検証が必要です。
  • PasswordlessLogin — パスワードなしのログインが設定された Experience Cloud サイトに顧客がログインするには ID 検証が必要です。使用可能な登録済みの検証方法 (メール、SMS、Salesforce Authenticator、TOTP など) はシステム管理者が制御します。
  • ProfilePolicy — ログイン時にセッションセキュリティレベルが必要です。この検証は、ユーザーのプロファイルの [ログインに必要なセッションセキュリティレベル] 設定によってトリガーされます。
  • TwoFactorAuthentication — ログイン時に多要素認証 (旧称「2 要素認証」) が必要です。この検証は、カスタムプロファイルに割り当てられた「ユーザーインターフェースログインの多要素認証」ユーザー権限によってトリガーされます。または、この権限がユーザーに割り当てられた権限セットに含まれている場合もトリガーされます。
Remarks
型
string
プロパティ
Filter、Group、Nillable、Sort
説明
ID の検証を促されたときにページまたは Salesforce Authenticator でユーザーに表示されるテキスト。たとえば、ユーザーのログインに ID 検証が必要な場合、「Salesforce へのログインを試行しています」と表示されます。この場合の Remarks 値は、「Salesforce へのログイン」です。ただし、Activity 値が Apex の場合、Remarks 値は、Apex メソッドで渡されるカスタム説明です。ユーザーが Salesforce Authenticator を使用して ID を検証する場合、アプリケーションにもカスタム説明が表示されます。カスタム説明が指定されていない場合、値は Apex メソッドの名前です。表示ラベルは [アクティビティメッセージ] です。
ResourceId
型
reference
プロパティ
Filter、Group、Nillable、Sort
説明
Activity 値が ConnectedApp の場合、ResourceId 値は接続アプリケーションの ID です。表示ラベルは [接続アプリケーション ID] です。
これはリレーション項目です。
リレーション名
Resource
リレーション種別
Lookup
参照先
ConnectedApplication
SourceIp
型
string
プロパティ
Filter、Group、Sort
説明
ユーザーが ID 検証が必要なアクションを試行したマシンの IP アドレス。たとえば、ユーザーがログインまたはレポートへのアクセスを試行したマシンの IP アドレスです。ログイン以外の検証が必要なアクションの場合、IP アドレスはユーザーがログインしたアドレスとは異なる可能性があります。IPv4 アドレスまたは IPv6 アドレスを指定できます。
Status
型
picklist
プロパティ
Filter、Group、Restricted picklist、Sort
説明
ID 検証試行の状況。選択可能な値は次のとおりです。
  • AutomatedSuccess — 信頼できる場所から要求が行われたため、Salesforce Authenticator がアクセス要求を承認しました。ユーザーが Salesforce Authenticator のロケーションサービスを有効にすると、信頼できる場所を指定できます。認識されるデバイスからのログインなど、特定のアクティビティに対してユーザーが場所を信頼すると、その場所が信頼される限り、信頼できる場所からのアクティビティは承認されます。
  • Denied — Salesforce Authenticator などの認証アプリケーションでの承認申請をユーザーが拒否しました。
  • FailedGeneralError — 確認コードが無効、検証試行回数が多すぎる、または認証アプリケーションの接続以外の問題が原因でエラーが発生しました。
  • FailedInvalidCode — ユーザーが無効な確認コードを入力しました。
  • FailedInvalidPassword — ユーザーが無効なパスワードを入力しました。
  • FailedPasswordLockout — ユーザーがパスワードの入力を試みた回数が多すぎます。
  • FailedTooManyAttempts — ユーザーが ID の検証を試みた回数が多すぎます。たとえば、ユーザーが無効な確認コードを繰り返し入力した場合などです。
  • Initiated — Salesforce が ID 検証を開始しましたが、まだユーザーに検証を求めていません。
  • InProgress — Salesforce がユーザーに ID の検証を求め、ユーザーによる応答または Salesforce Authenticator による自動応答の送信を待機しています。
  • RecoverableError — Salesforce が ID を検証する認証アプリケーションに接続できませんでしたが、引き続き再試行します。
  • ReportedDenied — Salesforce Authenticator などの認証アプリケーションの承認申請をユーザーが拒否し、さらに承認申請をシステム管理者に報告するようにフラグを付けました。
  • Succeeded — ユーザーの ID が検証されました。
UserId
型
reference
プロパティ
Filter、Group、Sort
説明
ID 検証するユーザーの ID。
これはリレーション項目です。
リレーション名
User
リレーション種別
Lookup
参照先
User
VerificationMethod
型
picklist
プロパティ
Filter、Group、Nillable、Restricted picklist、Sort
説明
ユーザーが検証イベントで ID の検証を試行した方法。表示ラベルは [メソッド] です。選択可能な値は次のとおりです。
  • BuiltInAuthenticator — ユーザーのデバイスに設定された組み込み Authenticator (Touch ID や Windows Hello など) によって、必要なログイン情報が生成されました。この値は、API バージョン 53.0 以降で使用できます。
  • Email — Salesforce によって、確認コードを含むメールがユーザーのアカウントに関連付けられたアドレスに送信されました。
  • EnableLL — Lightning Login で登録するために、Salesforce Authenticator がユーザーのモバイルデバイスに通知を送信しました。この値は API バージョン 38.0 以降で使用できます。
  • LL — Lightning Login でのログインを承認するために、Salesforce Authenticator がユーザーのモバイルデバイスに通知を送信しました。この値は API バージョン 38.0 以降で使用できます。
  • SalesforceAuthenticator — Salesforce Authenticator によって、ユーザーのモバイルデバイスにアカウントアクティビティを検証する通知が送信されました。
  • Sms — Salesforce によって、確認コードを含むテキストメッセージがユーザーのモバイルデバイスに送信されました。SMS メッセージングには、ID 検証クレジットに対する Salesforce ���ドオンライセンスが必要です。
  • TempCode — 「ユーザーインターフェースで多要素認証を管理」権限を持つ Salesforce システム管理者またはユーザーがユーザーの仮の確認コードを生成しました。この値は API バージョン 37.0 以降で使用できます。
  • Totp — ユーザーのモバイルデバイスの認証アプリケーションによって、時間ベースのワンタイムパスワード (TOTP) が生成されました。
  • U2F — U2F セキュリティキーによって、ユーザーに必要なログイン情報が生成されました。この値は API バージョン 38.0 以降で使用できます。
VerificationTime
型
dateTime
プロパティ
Filter、Sort
説明
ID 検証試行の日時 (例: 7/19/2025, 3:19:13 PM PDT.)。タイムゾーンは、GMT で表されます。表示ラベルは [時間] です。

使用方法

VerificationHistory に対して実行できるクエリの例を 2 つ示します。

クエリ 文字列
ユーザーのログインレコードの検証履歴を表示する SELECT Activity, EventGroup, Policy, Remarks, Status, UserId,VerificationMethod, VerificationTime FROM VerificationHistory WHERE LoginHistoryId = '0YaD000#########'
ユーザーの検証試行の地理位置情報の詳細を取得する SELECT City, CountryIso, Latitude, Longitude, PostalCode FROM LoginGeo WHERE LoginGeoId = '0LE###############'