WorkType

Field Service および Lightning Scheduler で実行する作業の種別を表します。作業種別は、作業指示または作業指示品目に適用可能なテンプレートです。このオブジェクトは、API バージョン 38.0 以降で使用できます。

サポートされているコール

create()delete()describeLayout()describeSObjects()getDeleted()getUpdated()query()retrieve()search()undelete()update()upsert()

特別なアクセスルール

Field Service が有効になっている必要があります。

項目

項目名 詳細
Description
textarea
プロパティ
Create、Nillable、Update
説明
作業種別の説明。この作業種別が表すタスクに関する詳細を追加します。
DurationType
picklist
プロパティ
Create、Filter、Group、Defaulted on create、Restricted picklist、Sort、Update
説明
[予想所要時間] の単位 (分または時間)。
EstimatedDuration
double
プロパティ
Create、Filter、Sort、Update
説明
作業にかかる推定時間。推定所要時間は、[所要時間種別] 項目で選択した値に基づく分または時間単位です。
LastReferencedDate
dateTime
プロパティ
Filter、Nillable、Sort
説明
作業種別が最後に更新された日付。ユーザーインターフェースの表示ラベルは、[最終更新日] です。
LastViewedDate
dateTime
プロパティ
Filter、Nillable、Sort
説明
現在のユーザーが作業種別を最後に参照した日付。
MinimumCrewSize
int
プロパティ
Create、Filter、Group、Nillable、Sort、Update
説明
作業に割り当てられたクルーに許可される最少クルー人数。作業指示と作業指示品目は、作業種別の最小クルー人数を継承します。

Field Service 管理パッケージを使用していない場合、この項目はルールではなく推奨事項として機能します。管理パッケージを使用している場合、スケジュールオプティマイザーは、サービスクルーのサービスクルーメンバー数を数え、最少クルー人数要件に合うかどうかを判断します。

Name
string
プロパティ
Create、Filter、Group、idLookup、Sort、Update
説明
作業種別の名前。その作業種別からどのような種類の作業指示が作成されるのかがすぐにわかるような名前を使用してください。たとえば、「年 1 回の冷蔵庫メンテナンス」、「バルブ交換」など。
OwnerId
reference
プロパティ
Create、Defaulted on create、Filter、Group、Sort、Update
説明
作業種別の所有者。
これは多態的なリレーション項目です。
リレーション名
Owner
リレーション種別
Lookup
参照先
Group、User
RecommendedCrewSize
int
プロパティ
Create、Filter、Group、Nillable、Sort、Update
説明
作業に割り当てられたサービスクルーの推奨人数。たとえば、最小クルー人数は 2 で、推奨クルー人数は 3 とすることができます。作業指示と作業指示品目は、作業種別の推奨クルー人数を継承します。
ServiceReportTemplateId
reference
プロパティ
Create、Filter、Group、Nillable、Sort、Update
説明
作業指示に関連付けられたサービスレポートテンプレート。この作業種別を使用する作業指示または作業指示品目からユーザーがサービスレポートを作成すると、レポートはこのテンプレートを使用します。
ShouldAutoCreateSvcAppt
boolean
プロパティ
Create、Filter、Group、Defaulted on create、Sort、Update
説明
作業種別を使用する作業指示および作業指示品目に対するサービス予定を自動作成するには、このオプションを選択します。
  • デフォルトでは、自動作成されたサービス予定の [期日] は作成日から 7 日後です。このオフセットは、システム管理者が [設定] の [Field Service 設定] ページから調整できます。
  • [サービス予定を自動作成] オプションがオンになっている作業種別を既存の作業指示または作業指示品目に追加した場合、その作業種別を持たない作業指示または作業指示品目に対してのみサービス予定が作成されます。
  • 誰かが [サービス予定を自動作成] オプションをオンにして既存の作業種別を更新した場合、その作業種別をすでに使用していた作業指示および作業指示品目に対してサービス予定は作成されません。

メモ

使用方法

作業指示または作業指示品目に作業種別を追加すると、レコードで作業種別の所要時間値および必要なスキルと製品が継承されます。
  • 必要に応じて、作業種別から継承後に、作業指示または作業指示品目の所要時間値および必要なスキルと製品を更新できます。
  • 作業指示または作業指示品目にすでに必要なスキルまたは製品がある場合、それらを作業種別に関連付けても作業種別の要件は継承されません。
  • 必要なスキルまたは製品へのカスタマイズ (入力規則や Apex トリガーなど) は、作業種別から作業指示または作業指示品目に継承されません。

メモ

関連付けられたオブジェクト

このオブジェクトには次の関連するオブジェクトがあります。API バージョンが指定されていない場合、これらはこのオブジェクトと同じ API バージョンで使用できます。指定されている場合、指定された API バージョン以降で使用できます。

WorkTypeChangeEvent (API バージョン 48.0)
このオブジェクトには変更イベントを利用できます。
WorkTypeFeed
このオブジェクトにはフィード追跡を利用できます。
WorkTypeHistory
オブジェクトの追跡項目について履歴を利用できます。
WorkTypeOwnerSharingRule
このオブジェクトには共有ルールを利用できます。
WorkTypeShare
このオブジェクトには共有を利用できます。