OEM ユーザーライセンスガイド
ライセンスの種類と使用可能かどうか
新規および既存の OEM パートナーには、次のライセンスを再販売できます。
- Force.com Platform (組み込み) — 契約上の制限がある Enterprise Edition Platform のライセンス。
- Force.com Platform (組み込み) システム管理者 — 契約上の制限がある Enterprise Edition Salesforce システム管理者のライセンス。初注文で必ず必要です。OEM アプリケーションを設定および管理するために使用します。このライセンスでは、CRM 機能へのアクセス権の付与や CRM 機能の使用が禁止されています。禁止される操作には、リード、商談、ケース、ソリューション、予測、キャンペーンに対する作成、参照、更新、削除 (CRUD) が含まれますが、これに限定されません。
- OEM (組み込み) パートナーシステム管理者 — 契約上の制限がある Enterprise Edition Salesforce システム管理者のライセンス。Partner Admin User サブスクリプションは、パートナーだけが OEM アプリケーションの設定および管理に使用できます。このライセンスでは、CRM 機能へのアクセス権の付与や CRM 機能の使用が禁止されています。顧客はこのライセンスを使用できません。
- Financial Service Cloud (組み込み) Starter — 契約上および技術的な制限がある、Financial Services Cloud – Sales & Service 製品の Enterprise Edition バージョン。このライセンスには、Force.com プラットフォーム (組み込み) の機能と Financial Services Cloud データモデル部分が含まれます。
- コマースポータル — 外部関係者を引き込むカスタムデジタルエクスペリエンス (ブランドエンゲージメント、顧客ロイヤルティなど)。
- カスタマーコ��ュニティ — Salesforce ナレッジにアクセスする必要がある外部ユーザーが多いコミュニティに適した B2C エクスペリエンス。
- カスタマーコミュニティプラス — カスタマーコミュニティライセンスと類似するものですが、ストレージが増量されており、レポートとダッシュボードへのアクセスが可能で、共有が高度化されています。
- パートナーコミュニティ — セールスデータにアクセスする必要があるユーザー向けの B2B エクスペリエンス。ここでは、OEM パートナーのソリューションを使用して、セールスオブジェクトへのアクセスが可能です。パートナーコミュニティライセンスは、個人取引先では使用できません。
OEM パートナーによって販売されるライセンスは、パートナーソリューションへのアクセスにのみ使用できます。パートナーソリューションを拡張するために、エンドユーザーは、ソリューションあたりさらに最大 10 個のカスタムオブジェクトを作成、アクセス、使用できます。これらのカスタムオブジェクトは、パートナーソリューションでのみ使用できます。
次の表は、ユーザーライセンスの種類が OEM (組み込み) である場合のオブジェクトへのアクセス、ユーザー権限、機能と、組織の制限を示しています。外部ユーザーライセンスの制限と CRUD アクセス情報については、「Experience Cloud ユーザーライセンス」を参照してください。
-
— ライセンスに含まれている - $ — 有料でアドオンとして使用できる
- C — オブジェクトへの「作成」アクセス権
- R — オブジェクトへの「参照」アクセス権
- U — オブジェクトへの「更新」アクセス権
- D — オブジェクトへの「削除」アクセス権
オブジェクト
| アクセス対象オブジェクト | Force.com Platform (組み込み) | Financial Services Cloud (組み込み) Starter |
|---|---|---|
| 取引先 | CRUD | CRUD |
| 活動 | CRUD | CRUD |
| 住所 | R | R** |
| 納入商品 | CRUD | CRUD |
| 承認フォーム | CRUD | CRUD |
| 認証フォーム同意 | CRUD | CRUD |
| 承認フォームデータ使用 | CRUD | CRUD |
| 承認フォームテキスト | CRUD | CRUD |
| バックグラウンド操作 | R | R** |
| ビジネスブランド | CRUD | CRUD |
| カレンダー | CRUD | CRUD |
| コミュニケーション登録 | CRUD | CRUD |
| コミュニケーション登録チャネル種別 | CRUD | CRUD |
| コミュニケーション登録の同意 | CRUD | CRUD |
| コミュニケーション登録タイミング | CRUD | CRUD |
| 取引先責任者 | CRUD | CRUD |
| 連絡先住所 | CRUD | CRUD |
| 連絡先の同意 | CRUD | CRUD |
| 連絡先メール | CRUD | CRUD |
| 連絡先電話番号 | CRUD | CRUD |
| 連絡先種別に関する同意 | CRUD | CRUD |
| コンテンツ | CRUD | CRUD |
| 契約* | CRUD | CRUD |
| 顧客 | CRUD | CRUD |
| データ使用の法的根拠 | CRUD | CRUD |
| データ使用目的 | CRUD | CRUD |
| ドキュメント | CRUD | CRUD |
| 支持 | CRUD | CRUD |
| イベント | CRUD | CRUD |
| アイデア | CR | CR** |
| 個別 | CRUD | CRUD |
| ナレッジ | R | R |
| 場所 | R | R** |
| 注文* | CRUD | CRUD |
| 個人取引先 | CRUD | CRUD |
| 関係者の同意 | CRUD | CRUD |
| 転送トピック | CRUD | CRUD |
| 販売者 | CRUD | CRUD |
| スキル | CRUD | CRUD |
| スキルユーザー | CRUD | CRUD |
| ソーシャル投稿 | CRUD | CRUD |
| ストリーミングチャネル | CRUD | CRUD |
| ToDo | CRUD | CRUD |
| ユーザーの外部ログイン情報 | CRUD | CRUD |
| 商品と価格表* | CRUD | CRUD |
| ISV カスタムオブジェクト | CRUD | CRUD |
* OEM パートナーのみが取得できる Orders Platform 権限セットライセンス (PSL) によって、システム管理者は、Salesforce Platform ユーザーライセンスを持つユーザーに、契約、商品、価格表、注文へのアクセス権を付与できます。注文機能は、Salesforce Platform ライセンス (アクセス権を付与する場合、明示的に新しい PSL が要求される) を除く、すべてのライセンスで自動的に使用可能になります。
** CRUD アクセスは、Force.com Platform (埋め込み) に合わせて契約上制限されています。
Financial Services Cloud 専用オブジェクト
Financial Services Cloud (組み込み) Starter ライセンスのみで使用できるオブジェクトのアクセス権限を確認してください。
| アクセス対象オブジェクト | Financial Services Cloud (組み込み) Starter |
|---|---|
| 取引先間リレーション | CRUD |
| アラート | CRUD |
| 資産と負債 | CRUD |
| Billing Statement (請求書) | CRUD |
| ビジネスマイルストーン | CRUD |
| カード | CRUD |
| 契約 - 取引先責任者間リレーション | CRUD |
| 金融口座 | CRUD |
| Financial Account Role (金融口座ロール) | CRUD |
| 金融口座取引 | CRUD |
| 財務目標 | CRUD |
| 保有銘柄 | CRUD |
| 身分証明書 | CRUD |
| ライフイベント | CRUD |
| 個人ライフイベント | CRUD |
| 収益 | CRUD |
| 証券 | CRUD |
ユーザー機能
| ユーザー機能 | Force.com Platform (組み込み) | Financial Services Cloud (組み込み) Starter |
|---|---|---|
| コンソール | ![]() |
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| 分析 (CRM Analytics) | $ | $ |
| ナレッジ記事の作成 | $ | $ |
| Salesforce モバイルアプリケーション | ![]() |
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| オフライン | ![]() |
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| フローおよびプロセスビルダー | ![]() |
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| 承認プロセス | ![]() |
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| 元のテリトリー管理* | — | — |
| エンタープライズテリトリー管理 | ![]() |
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* Summer ’21 リリースで、元のテリトリー管理は、すべての顧客において廃止されました。ユーザーは元のテリトリー管理機能やその基盤となるデータにアクセスできません。エンタープライズテリトリー管理に移行することをお勧めします。詳細は、「元のテリトリー管理モジュールの廃止」の記事を参照してください。
ユーザー権限
| ユーザー権限 | Force.com Platform (組み込み) | Financial Services Cloud (組み込み) Starter |
|---|---|---|
| 取引先チーム | ![]() |
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| 高度な共有 | ![]() |
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| Chatter | ![]() |
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| カスタムプロファイル | ![]() |
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| カスタム権限セット | ![]() |
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| Einstein 検索 | ![]() |
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| レポートのカスタマイズ | ![]() |
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| ダッシュボードのカスタマイズ | ![]() |
![]() |
| ダッシュボードの表示* | ![]() |
![]() |
| ID | ![]() |
![]() |
| 組織でカスタムプロファイルとページレイアウトを許可 | ![]() |
![]() |
| 組織でレコードタイプを許可 | ![]() |
![]() |
| メールの送信 | ![]() |
![]() |
| ワークフロー承認の送信 | ![]() |
![]() |
| Next Best Action 戦略実行数の制限なし** | ![]() |
![]() |
| カスタムタブの制限 | 25 | 25 |
| カスタムオブジェクトの制限 | 400*** | 400*** |
* ダッシュボードを表示するには、ダッシュボードの実行ユーザーが Salesforce Platform ユーザーでなければなりません。Salesforce Platform システム管理者を実行ユーザーとして使用するダッシュボードは、他の種類の Salesforce Platform ライセンスでは表示できません。
** この権限を持つユーザーが行った Next Best Action 要求は、月次エンタイトルメントに計数されません。
*** 400 個のカスタムオブジェクト数制限は、主ソリューション製品に適用されます。エンドユーザーは、さらに最大 10 個のカスタムオブジェクトを作成およびアクセスできます。これらのカスタムオブジェクトは、パートナーソリューションの範囲内に存在する必要があり、パートナーソリューションでのみ使用する必要があります。
ディスク使用制限
新規の取引先の場合、Enterprise Edition 組織に Force.com Platform (組み込み) システム管理者のライセンスが付属しています。顧客が Unlimited Edition (UE) 組織をすでに所有している場合、パートナーは、注文を通常どおり実行します。パートナー事業部チームは、パートナーに代わって、該当する Force.com Platform (組み込み) UE ライセンスをプロビジョニングします。パートナーの Force.com Platform (組み込み) 契約条件は、プロビジョニングされた Force.com Platform (組み込み) UE ライセンスに適用されます。ユーザーごとのストレージ制限は、UE ライセンスの割り当てによって管理されます。
| 追加の組織の制限 (ユーザーあたりに追加) | OEM (組み込み) |
|---|---|
| データストレージ | 20 MB |
| ファイルストレージ | 2 GB |
データストレージの場合、各 Force.com Platform (組み込み) 組織に 10 GB 以上が割り当てられます。たとえば、ユーザーあたりの割り当てが 20 MB で、20 人のユーザーがいる Force.com Platform (組み込み) 組織の場合は、400 MB + 10 GB = 10.4 GB の合計データストレージが与えられます。100 人のユーザーがいる Force.com Platform (組み込み) 組織の場合は、ユーザー数 100 x ユーザーあたりの割り当て 20 MB = 2 GB であるため、12 GB が与えられます。
ファイルストレージの場合、各 Force.com Platform (組み込み) 組織では、ユーザーあたりの制限に組織のユーザー数を掛けて、組織単位の割り当て 11 GB を追加したストレージ容量が割り当てられます。たとえば、600 人のユーザーがいる Force.com Platform (組み込み) 組織の場合は、ユーザーあたりのストレージ容量 2 GB x ユーザー数 600 + 11 GB = 1,211 GB のファイルストレージが割り当てられることになります。
他の Salesforce エディションのデータストレージとファイルストレージの制限については、「データストレージとファイルストレージの割り当て」を参照してください。
API の制限
Enterprise Edition 組織に Force.com Platform (組み込み) システム管理者のライセンスが付属しています。Force.com Platform (組み込み) は、プラットフォームライセンスを提供します。
| Salesforce のエディション | ライセンスの種類ごとの API 要求数 (コール数) | 24 時間あたりの合計要求数 (コール数) |
|---|---|---|
| Enterprise Edition | 1000 | 100,000 + (ライセンス数 x ライセンスの種類ごとのコール数) |
コール数の制限は、24 時間あたりに組織に対して行われた API コール数の集計に対して適用されます。この制限は、ユーザーごとに適用されるものではありません。組織がこの制限を超過した場合、組織内のすべてのユーザーが一時的にブロックされ、コールを行うことができなくなります。直近 24 時間の使用状況が制限値内に収まるまで、コールはブロックされます。
外部ユーザーライセンスによる API 制限など、Enterprise Edition 組織の API 制限については、「API 要求の制限と割り当て」を参照してください。
Government Cloud Plus の顧客に関する考慮事項
Government Cloud Plus の顧客との取引では、次の考慮事項に留意してください。
- Government Cloud Plus の顧客への販売では、追加料金と制限が適用されます。詳細は、パートナーアカウントマネージャー (PAM) にお尋ねください。
- Government Cloud Plus の顧客には、Government Cloud Plus 製品リストに含まれているサービスのみを再販できます。このリストは頻繁に更新されており、Salesforce の「Agreements and Terms」ページにあります。
- Government Cloud Plus の顧客を識別するには、その組織が存在する Salesforce インスタンスを確認してください。インスタンスは、ライセンス管理アプリケーション (LMA) の顧客のライセンスレコードにリストされています。組織が存在するインスタンスを特定したら、Salesforce ヘルプで Government Cloud Plus インスタンスと比較してください。
従来のライセンスの種類
- ISV ポータル — 基本的なデータ共有オプションを含む Authenticated Website ライセンス。ユーザーとの共有の直接設定と共有グループへの参加は許可されていません。ユーザーは Salesforce Platform サイト経由でしかログインできません。ISV ポータルライセンスは、予想ユーザー数が 100,000 人を超える場合に適しています。
- 共有機能搭載 ISV ポータル — すべての共有機能を使用できるカスタマーポータルマネージャーカスタムライセンス。ユーザーは Salesforce Platform サイト経由でしかログインできません。このライセンスは、予想ユーザー数が 100,000 人未満で、詳細なセキュリティアクセスが必要な場合に適しています。