アクティビティの送信
アクティビティ追跡データから、買い物客がどのようにアプリケーションを使用しているかについて Einstein のインサイトを得られます。Einstein エンジンが最適な推奨を学習して提供するためには、API を通じてアクティビティデータを送信する必要があります。
viewProduct、viewReco、clickReco、addToCart は必須のアクティビティです。実装のときには、これらのイベントが発生した際に、各アクティビティが送信されるように API 呼び出しを行っていることを確認してください。API 呼び出しの詳細については、Specification
- Endpoints
- Activities
を参照してください。
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viewProduct - 買い物客が商品詳細ページを表示したときに、このアクティビティを 1 回送信します。
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viewReco - 推奨項目の各セットを表示するときにこのアクティビティを送信します。
ユーザーが推奨項目を表示したときにこのアクティビティを送信することが理想的ですが、これは必須ではありません。代わりに、推奨項目が読み込まれて表示されたときに、このアクティビティを送信できます。
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clickReco - 買い物客が推奨項目をクリックするたびに、このアクティビティを送信します。
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addToCart - 買い物客が買い物カゴに商品を追加するたびに、このアクティビティを送信します。
API が正常にアクティビティを送信したことを確認するには、API 呼び出しで「200 - OK」ステータスレスポンスコードが返されることを確認します。レスポンスを確認するには、Einstein Configurator にアクセスし、API ページのアクティビティの正常性ステータスダッシュボードを確認します。Einstein が過去 7 日間に 5 回以上アクティビティを受け取った場合、そのアクティビティは正常であるとマークされます。受信したアクティビティが 5 回未満の場合は正常でないとマークされます。アクティビティを一度も受信していない場合はそのことを示します。
Recommender のアクティビティは、通常 48 時間以内に Reports & Dashboards アプリの Einstein ダッシュボードタブに表示されます。個別のレポート作成やトラブルシューティングを簡単に行えるようにするために、Einstein Recommendations API 用に別の Recommender を作成することが推奨されます。
finishCheckout
アクティビティも必須です。しかし、サイトが Commerce Cloud プラットフォームでおそらくすでに有効になっているため、finishCheckout
アクティビティは自動的に送信されます。
必要なアクティビティが Einstein API に渡されない場合は、Reports & Dashboards アプリの Einstein ダッシュボードタブのレポートに影響があります。このレポートで作成されたコンテンツは、これらの必須アクティビティに基づいています。