AMPscript 301

このシナリオには、AMPscript の使用に関する次の情報が含まれます。

  • 一意の行に基づいたコンテンツの検索
  • 行情報を使用したメール内の複数のフィールドへの入力
  • AMPscript で予期せぬデータが検出された場合のエラーチェックの設定

次の AMPscript は、メールメッセージ全体のコンテンツを提供します。

この AMPscript コードの大部分は AMPscript 201 にあるコードと似ていますが、1 つの新しいセクションは AMPscript がデータ内の潜在的エラーを検出し、不正確な情報が表示されるのを防ぐために役立ちます。また、この AMPscript はオンラインプロファイルに移動して不正確な郵便番号や不足している郵便番号情報を更新するように購読者に促すことで、送信者を支援します。

Address フィールドのすぐ下のコードは @zip 変数を取り、正しい情報を挿入するコードが続きます。そのコードは ShipTimes データエクステンションを参照し、関数は @zip 変数に含まれる値と一致する郵便番号値が含まれる 1 行を検索します。

1 行のみに郵便番号値が含まれる必要があるため、このコードは RowCount() 関数が 1 の値を検出した場合にのみ有効になります。

それ以外の場合、ユーザーに情報を更新するように要求します。

1 行のみを検出した場合、その行を選択してデータを取得します。

行が確定したら、Field() 関数を使用して、@city, @state, @zip 変数に値を割り当てます。

これらの値はメール送信にも出力されます。

選択可能な配送時間値もメール送信に表示されます。

最後の 1 つの if/else ステートメントは、@ship 変数の数値に応じてメッセージに単語 day と days のどちらを含めるかを判断します。