AMPscript 401

このシナリオには、AMPscript の使用に関する次の情報が含まれます。

  • メール送信の一部としてのループの使用
  • AMPscript を使用したメール送信の外観の変更
  • メッセージコンテキストの絞り込み
  • コードブロックからのコンテンツの作成

次の AMPscript は、メールメッセージ全体のコンテンツを提供します。

このコードの最初の部分は AMPscript 301 にあるコードと同じですが、2 番目の部分は購読者の過去の購入と総支出に関する情報をメールに挿入します。まず、コードは商品および価格情報をメールに挿入するために使用する新しい変数のセットを作成します。

次に、@totalPurchases 変数と @indicator 変数が値を受け取ります。@totalPurchases を使用して購読者の合計購入額をドルで保存し、@indicator を使用して各購入の背景色を交互に表示します。

変数が初期値を受け取ったら、Purchase データエクステンションを調べて、メンバー ID に基づいて購読者の以前の購入を検索します。

ループの条件に行が一致する限り、コードはこれらのアクションを実行します。まず、以前に宣言した変数の一部に値を割り当てます。Field() 関数はその特定の場所のフィールドに値を設定し、Add() 関数は個々のアイテムの価格を @totalPurchase 累計値に追加します。

また、前のエントリの背景色に応じて、背景色を白またはグレーに設定します。奇数のエントリは背景色が白になり、偶数のエントリは背景色がグレーになります。

最後に、コードは情報を受け取り、引用符で囲まれたフォルダーの場所で参照されるコンテンツブロックと同じ方法で情報を書式設定します。その後、次の行に進みます。すべての行を使用したら、合計購入額の計算に進みます。

コードの最後の部分は、@totalPurchase の小数点以下 1 桁の値の後に 1 つの 0、または @totalPurchase. の整数値の後に 2 つの 0 が表示されるようにします。また、適切なフィールドに @totalPurchase の値も出力します。