AMPscript の日時形式

AMPscript は、すべての日付データ型値で en-US または UTC 形式を使用することを想定しています。AMPscript では、ニーズに応じていくつかの異なる日時形式を出力できます。

ロケール設定を必要とする日時形式では、Format() 関数を使用することをお勧めします。

次の表は、Format() 関数と FormatDate() 関数の両方で使用可能な形式を示しており、表の後には例が示されています。使用可能なトークンと形式については、「AMPscript の日時形式 - Format() および FormatDate()」の長い表を参照してください。

次の表では、使用可能な形式について説明します。

年 (例: 2011)月 (例: August)日 (例: Monday, August 15)時 (例: 20)分 (例: :00)秒 (例: :05)AM/PM (例: PM)オフセット (例: -6:00)
y = 11M = 8d = 15h = 8m = 0s = 5t = Pz = -6
yy = 11MM = 08dd = 15hh = 08mm = 00ss = 05tt = PMzz = -06
yyy = 2011MMM = Augdddd = MonH = 8---zzz = -06:00
yyyy = 2011MMMM = Augustddddd = MondayHH = 20----

M の出力は、M が単一関数で使用されているか、関数グループ内で使用されているかに応じて異なります。

単一関数では M 変数は数値として表示されます。

関数グループ内の単一の M の場合、結果は完全名の月と 2 桁形式の日になります。関数グループ内で M 変数と共に % 文字を使用すると、M 変数の出力は、M 変数が単一関数内にあるかのように表示されます。

次の例では、Now() 関数の結果を取得し、3 つの異なる形式を返します。

または

結果:

次の例では、Now() 関数の結果を取得し、指定された形式で結果を返します。

%%=Format(Now(), "MMMM d, yyyy")=%%

または

%%=FormatDate(Now(), "MMMM d, yyyy")=%%

結果: August 15, 2011

次の例では、日付を書式設定し、指定された形式で日付を返します。

%%=Format("2011-08-15 20:00:05.567890", "MMM dd, yyyy h:mm:ss.tt", "Date", "en-US")=%%

または

%%=FormatDate("2011-08-15 20:00:05.567890", "MMM dd, yyyy", "l", "en-US")=%%

結果: Aug 15, 2011 8:00:05.PM

次の例では、Now() の値を取得してから、DateAdd() 関数を使用してオフセットし、指定された形式でその値を返します。

または

日付が August 15, 2011 の場合、出力の日付は August 26, 2011 になります。

次の例では、すべての購読者または送信可能なデータエクステンションから、指定された形式で購読者の Birthday 属性を出力します。

%%[Output(Format([Birthday],"dd/MM/yyyy"))]%%

Birthday 属性が August 15, 2011 の場合、出力は 15/08/2011 になります。