WSProxy を介した作成

単一アイテムまたは同じ種別の複数のアイテムを 1 回の呼び出しで作成するには、createItem および createBatch 関数を使用します。

  • この両方の関数は、最初のパラメーターとして、実行するアクションの対象となるオブジェクトタイプを使用します。(例: Email、DataExtension)。
  • 2 番目のパラメーターは、作成時にオブジェクトに設定するフィールドと値を表す JS オブジェクトです。バッチ操作の場合、2 番目のパラメーターは、単一アイテムではなくオブジェクトの配列として渡されます。
  • 省略可能な 3 番目のパラメーターには、SOAP CreateOptions オブジェクトを使用して設定する任意のプロパティが含まれます。

この例では、ID と Name の 2 つのフィールドを持つ単一の DataExtension オブジェクトを作成します。

この例では、createBatch 関数を使用して、2 つの同様のデータエクステンションを作成します。

単一操作とバッチ操作の両方の結果に SOAP CreateResult オブジェクトの 3 つのプロパティ (「Status」、「RequestID」、「Results」) が含まれます。createItem メソッドは 1 つのアイテムを返し、createBatch メソッドは、メソッドに渡された数のアイテムを返します。

この例では、オートメーションアクティビティを作成します。また、この例には WSProxy に対応する「Raw SOAP Wrapper (未加工の SOAP ラッパー)」が含まれます。

現時点では、WSProxy オブジェクトでは更新と実行のみが許可されるため、WSProxy でデータ抽出を直接作成することはできません。更新の対象は最上位オブジェクト (抽出の名前や customerkey など) のみです。

ただし、次の REST エンドポイントを使用してデータ抽出を作成できます。

データ抽出作成のエンドポイント:

dataExtractTypeId の場合、データエクステンション抽出の ID は bb94a04d-9632-4623-be47-daabc3f588a6 になります。

データ抽出種別 ID のエンドポイント:

対象とする DE の識別子を配置する場所も知る必要があります。これは、DECustomerKey オブジェクト内にある dataFields 配列で見つけることができます。「value」プロパティ内で対象 DE の CustomerKey を書き込みます。

以下の例をガイドとして使用して、データ抽出を作成して実行します (WSProxy または REST API を使用して開始できます)。

データ抽出を開始するためのエンドポイント:

抽出を開始するための WSProxy:

抽出を作成したら、ファイル転送を使用して抽出をリポジトリから適切な FTP ディレクトリに移動します。