コンポーネントの HTML ファイル

すべての UI コンポーネントには、ルートタグが <template> である HTML ファイルが必要です。サービスコンポーネント (ライブラリ) には、HTML ファイルは不要です。

HTML ファイルは、componentName.html という命名規則に従います。たとえば、myComponent.html のように命名します。

コンポーネントの HTML ファイルの最大ファイルサイズは 128 KB (131,072 バイト) です。

Lightning Web コンポーネントの HTML を作成することは、<template> タグの内部で宣言します。HTML テンプレート要素には、コンポーネントの HTML が含まれます。

コンポーネントが表示を行うとき、<template> タグは、コンポーネント名 <namespace-component-name> に置き換えられます。たとえば、ブラウザコンソールで、myComponent は、<c-my-component> として表示されます。ここで c は、デフォルトの名前空間です。

HTML 仕様では、カスタム要素 (コンポーネント) のタグは自己終了でないことが規定されています。つまり、カスタム要素には、個別の終了タグを含める必要があります。たとえば、このコンポーネントのネストされた c-todo-item コンポーネントには、個別の </c-todo-item> 終了タグが含まれます。

ページの読み込み時に表示しないマークアップを記述します。ただし、これは、実行時には表示される場合があります。「条件に応じた DOM 要素の表示」を参照してください。

シンプルな HTML テンプレート構文を使用して、リストを表示します。「リストの表示」を参照してください。

コンポーネントのコンシューマがコンテンツに置き換えることができるプレースホルダをテンプレート内に作成します。「スロットにマークアップを渡す」を参照してください。