BarcodeScanner データ型
BarcodeScanner は複数のデータ型を定義します。
スキャンされたバーコードを表すオブジェクト。
プロパティ名 | 型 | 説明 | 例 |
---|---|---|---|
type | BarcodeType (string 型の列挙) | 認識されたバーコードの種別。使用可能な値は、BarcodeScanner.barcodeTypes に列挙されています。 |
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value | String | バーコードの復号化された値。 |
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バーコードスキャンセッションの設定の詳細を表すオブジェクト。
プロパティ名 | 型 | 説明 | 例 |
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barcodeTypes | BarcodeType[] | 省略可能。スキャン対象のバーコードの種別を指定します。使用可能な値は、BarcodeScanner.barcodeTypes に列挙されています。デフォルトは、サポートされるすべてのバーコード種別です。 | [myScanner.barcodeTypes.EAN_13, myScanner.barcodeTypes.QR, myScanner.barcodeTypes.DATA_MATRIX] |
instructionText | String | 省略可能。スキャンインターフェースに表示する指示を指定します。デフォルトはテキストなしです。 | 「棚にある次の品目をスキャンする」 |
successText | String | 省略可能。バーコードが正常にスキャンされた場合にスキャンインターフェースに表示するメッセージを指定します。デフォルトはテキストなしです。 | 「品目がスキャンされました」 |
showSuccessCheckMark | Boolean | 省略可能。スキャンが成功したときにチェックマークを表示するかどうかを指定します。デフォルト設定は true です。 | false |
vibrateOnSuccess | Boolean | 省略可能。スキャンが成功したときにデバイスをバイブレーションさせるかどうかを決定します。デフォルト設定は true です。 | false |
scannerSize | String | 省略可能。スキャナのカメラビューのサイズを変更します。指定できるオプションは、ユーザのデバイスの画面サイズに対する割合を表しています。
XLARGE です。 | 'MEDIUM' |
cameraFacing | String | 省略可能。前向きと後向きのどちらのカメラを使用するかを指定します。デフォルトは「BACK」です。指定できるオプションには「FRONT」および「BACK」があります。指定したカメラの向きがユーザのデバイスでサポートされていない場合は、エラーが返されます。 | 'FRONT' |
backgroundViewHTML | String | 省略可能。スキャナの標準 UI を使用せずに、カスタム UI を定義します。デフォルトは none です。このパラメータに値を指定しない場合は、標準 UI が使用されます。カスタム UI を使用する場合は、スキャナの終了に使用する標準の [キャンセル] ボタンを含め、標準 UI が完全に置き換えられます。カスタム UI を定義する場合、スキャナの終了を処理するのは、コール元の責任です。 | |
presentWithAnimation | Boolean | 省略可能。スキャナを表示および終了するときにそれに対応するアニメーションを表示するかどうかを指定します。デフォルト設定は true です。 | false |
manualConfirmation | Boolean | 省略可能。検出されたバーコードをスキャンするどうかをユーザが手動で確認するかどうかを決定します。デフォルト設定は false です。 | true |
previewBarcodeData | Boolean | 省略可能。スキャナがスキャン中にバーコードデータを表示するかどうかを決定します。デフォルト設定は true です。バーコードのプレビューは、backgroundViewHTML が省略されている場合にのみサポートされます。 | false |
enableBulkScan | Boolean | 省略可能。スキャンされたバーコードの結果がコール元に返される前に、スキャナがその結果を収集するかどうかを決定します。デフォルト設定は false です。true に設定されている場合、スキャンされたバーコードの結果がスキャナによって収集され、画面に表示されます。ユーザが [完了] をタップすると、スキャンされたバーコードデータがコール元に返されます。 | true |
enableMultiScan | Boolean | 省略可能。スキャナが複数のバーコードを同時に検出するかどうかを決定します。デフォルト設定は false です。このパラメータを true に設定すると、enableBulkScan パラメータも true に設定されます。 | true |
バーコードをスキャンしようとしたときに発生したエラーを表すオブジェクト。
プロパティ名 | 型 | 説明 |
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code | BarcodeScannerFailureCode (string 型の列挙) | スキャンに失敗した理由を表す値。次のようなコードを使用できます。
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message | String | スキャンに失敗した理由を説明する文字列値。この値は、ユーザインターフェースメッセージでの使用に適しています。メッセージは英語で提供されます。ローカライズはされません。 |
スキャン中にユーザが [キャンセル] ボタンをクリックすると、userDismissedScanner
が返されます。これは、スキャンセッションを終了させる通常のメソッドです。エラー処理では、userDismissedScanner
を確認したり、権限エラーなどとは異なる処理を行ったりすることができます。