クイックアクション用のコンポーネントの設定

クイックアクションとして Lightning Web コンポーネントを使用するには、コンポーネントのメタデータを定義します。

LWC のクイックアクションには_画面クイックアクション_と_ヘッドレスクイックアクション_の 2 種類があります。

• 画面クイックアクションではモーダルウィンドウのコンポーネントが表示されます。「画面クイックアクションの作成」を参照してください。
• ヘッドレスクイックアクションでは、@api invoke() メソッドで指定したカスタムコードが実行されます。「ヘッドレスクイックアクションの作成」を参照してください。

コンポーネントのプロジェクトフォルダには、コンポーネントのメタデータ値を定義する設定ファイル (componentName.js-meta.xml ファイル) を含める必要があります。コンポーネントをクイックアクションとして使用するには、次の手順を実行してファイルを設定します。

1. targets で、lightning__RecordAction を target として追加し、Lightning Web コンポーネントをレコードページのクイックアクションとして指定します。
2. targetConfig を追加し、targets を lightning__RecordAction に設定します。
3. actionType を ScreenAction または Action に設定して、クイックアクション種別を選択します。actionType を指定しない場合は、クイックアクションのデフォルトは画面アクションになります。

次の設定ファイルでは、画面アクションを定義します。

次の設定ファイルでは、ヘッドレスアクションを定義します。

「XML 設定ファイルの要素」の完全なリストを参照してください。

Salesforce の [設定] で、[オブジェクトマネージャ] ページを介してオブジェクト固有のアクションを作成します。次に、アクションをページレイアウトの [Salesforce モバイルおよび Lightning Experience のアクション] セクションに追加します。Salesforce ヘルプの「クイックアクション」を参照してください。

関連トピック

• XML 設定ファイルの要素
• Salesforce ヘルプ: クイックアクション