アラートモーダル
アラートモーダルを使用して、ユーザの処理を停止し、ユーザのシステム、機能、またはページに影響する緊急エラーを伝達します。Lightning Experience にアラートモーダルを表示するには、lightning/alert
モジュールから LightningAlert
をインポートし、目的の属性を使用して LightningAlert.open()
をコールします。
このアラートモーダルは、ネイティブの window.alert()
関数に代わるものであり、Chrome と Safari のクロスオリジン iframe ではサポートされていません。ネイティブのアラート関数とは異なり、LightningAlert.open()
はページでの実行を停止せず、Promise を返します。モーダルが閉じた後で実行するコードには async
/await
または .then()
を使用します。
このサンプルコンポーネントは、スクリーンショットに表示されているアラートモーダル UI を開くボタンを作成します。通常、エラー状態によってアラートモーダルの表示がトリガされます。
アラートモーダルを開くコンポーネントの JavaScript ファイルの lightning/alert
から LightningAlert
をインポートします。message
、theme
、および label
属性を持つ LightningAlert
イベントを作成し、ディスパッチします。.open()
関数は、[OK] をクリックしたときに解決する Promise を返します。
アラートモーダルの属性についての詳細は、「コンポーネントの参照」を参照してください。
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