カスタムプロパティエディタと標準プロパティエディタの比較

カスタムプロパティエディタがないと、システム管理者が Flow Builder でカスタムフロー画面コンポーネントや呼び出し可能なアクションを設定するときの UI がコンポーネントの入力値のテキストボックスまたはコンボボックスで構成されます。カスタムプロパティエディタの UI は、任意の入力コンポーネントで構成でき、カスタムスタイル設定を使用できます。次の例は、カスタムプロパティエディタのないカスタムフロー画面コンポーネントを示しています。コンポーネントには、データをフローに渡す入力属性のテキストボックスとコンボボックスが表示されています。

カスタムプロパティエディタのないフロー画面コンポーネント

代わりに、システム管理者の操作を簡略化するカスタムプロパティエディタを作成します。次の例は、入力値にカスタム表示ラベルとスライダコンポーネントを使用するカスタムプロパティエディタのあるカスタムフロー画面コンポーネントを示しています。

入力値を設定するスライダコンポーネントが含まれるカスタムプロパティエディタのあるフロー画面コンポーネント