管理パッケージへのコンポーネントの追加

管理パッケージを使用すると、アプリケーションとその他のリソースが完全にアップグレード可能になります。

管理パッケージを作成して操作するには、Developer Edition 組織を使用して名前空間プレフィックスを登録します。管理パッケージでは、コンポーネント名に名前空間プレフィックスを追加して、アプリケーションをインストールする組織での名前の競合を回避します。

カスタム Lightning Web コンポーネントは、管理パッケージからインストールされた Lightning Web コンポーネントを参照できません。「コンポーネントの名前空間」を参照してください。

パッケージにコンポーネントを追加するには、Salesforce ヘルプの「パッケージへのコンポーネントの追加」を参照してください。

コンポーネントをパッケージに追加すると、コンポーネントで参照される他のコンポーネントおよび @salesforce/* を使用してインポートしたリソースが自動的に含まれます。詳細は、「@Salesforce モジュール」を参照してください。

パッケージがリリースされた後、コンポーネント名はロックされますが、パッケージ開発者はコンポーネントの設定ファイルで次の値を編集できます。

  • apiVersion
  • description
  • isExposed (false から true への変更のみ)
  • masterLabel
  • targetConfigs
  • targets

isExposedfalse であれば、パッケージ管理者は設定の targets と公開 (@api) プロパティをコンポーネントから削除できます。

isExposedtrue で、コンポーネントが公開済み管理パッケージであれば、パッケージ管理者は設定の targets と公開 (@api) プロパティをコンポーネントから削除できません。この制限は、対象プロパティまたは公開プロパティが、パッケージの最新の発行以降に追加された場合でも適用されます。

関連トピック