管理パッケージからのコンポーネントの削除
管理パッケージをリリースした後、パッケージをリファクタリングしてコンポーネントを削除することができます。コンポーネントの削除によって予想される影響を顧客に指導することはシステム管理者の責任です。アップグレードしたパッケージのリリースノートで、削除したすべてのカスタムコンポーネントをリストして、必要なアクションを顧客に通知します。
パッケージ化組織でコンポーネントの削除を有効にするには、パートナーコミュニティでケースを登録します。
管理パッケージからコンポーネントを削除する
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[設定] で [クイック検索] ボックスに「Lightning コンポーネント」と入力します。
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[Lightning コンポーネント] を選択します。
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削除するコンポーネントの [削除] をクリックします。
Lightning Web コンポーネントをパッケージから削除した場合、アップグレードされたパッケージをインストールした後も、コンポーネントは登録者の組織に残ります。登録者組織のシステム管理者は、必要に応じてコンポーネントを削除できます。
isExposed
値が true
の Lightning Web コンポーネントを削除する場合、削除されたコンポーネントがパッケージ内の他の項目との連動関係を持たないように、2 フェーズのプロセスをお勧めします。
フェーズ 1: 参照を削除する。
- 削除しようとしている Lightning Web コンポーネントを編集して、他の Lightning Web コンポーネントへの参照をすべて削除します。
- パッケージの新しいバージョンをアップロードします。
- フェーズ 1 のアップグレードを登録者に転送します。
フェーズ 2: 廃止されたコンポーネントを削除する。
- Lightning Web コンポーネントをパッケージから削除します。
- 必要に応じて、関連する他のコンポーネントやクラスを削除します。
- パッケージの新しいバージョンをアップロードします。
- フェーズ 2 のアップグレードを登録者に転送します。
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