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TrailheaDX 参加まとめレポート (遠藤さん分)

本ブログ記事は、”Trailhead Superbadgeを獲得してTrailheaDXに参加しよう” キャンペーンにて当選された株式会社ユー・エス・エル 遠藤 加奈子さんによる記事です。


2017年6月28〜29日の2日間にかけてサンフランシスコのMoscone Center Westで
行われた、Salesforce開発者向けカンファレンス “TrailheaDX“に参加しました。
今回は2日間のイベントを通して特に印象に残ったことを3つあげたいと思います。

 

1. 意気込み

参加者のやってやる!と言う意気込みを強く感じました。
セッションの座席が時間前に埋まってしまっても床に座って聞く、床のスペースもなくなってしまったら
セッションのエリアの外の通路に立ったまま聞くという熱意に感化され、私ももっと頑張らなければと感じました。
また、Mini Hack やハンズオンも常に席が埋まっていてなかなか入ることができない状態でしたが、私を含め多くの人達が持ち込みのPCを使い、スペース外のテーブルや床に座って
チャレンジしていました。

2. 英語

英語を学ぶ必要性を強く感じました。
ポイントアンドクリックのみでクリアできる簡単な内容のMini Hackを行ったのですが、
課題が英語になっただけで思った以上に時間がかかってしまいました。
また、ワークショップに参加をしてみたもののエラー発生時の対応の指示がわからず、
作業者6人に講師が2名というとても恵まれた状態にもかかわらず作業を終えることができませんでした。
今までにもお客様環境の構築で分からないことがあり、日本語で検索して該当がなくても英語で検索すると解決策が出てくることが何度もあります。
リファレンスやコミュニティも英語の方が充実しているため、英語を学んでよりスキルを高めていきたいと思いました。

3. コミュニティ

技術者の交流イベントに参加する必要性を強く感じました。今回のイベントに参加し、今までの自分がいかに受け身で不勉強だったか思い知りました。
日本のSalesforceのイベントには何度か参加したことがあるものの、セッションを聞くことが中心で、今回のイベントの参加者のようにセッション中にスピーカーとやり取りしたり、
積極的に質問をすることはありませんでした。
連携する製品などのブースに行っても資料をもらうだけで満足し、更に情報をもらおうという意欲に欠けていました。

学校を卒業して何年も経過しているにもかかわらず、
「よく知っている人から教えてもらえるのを待つ」という姿勢が抜けていなかったようです。

これからは積極的に情報収集を行うとともに定期的に技術者の交流イベントに参加し、
モチベーションを高めつつ他の技術者と切磋琢磨していきたいと思いました。

最後に

今回のイベントに参加し自分の姿勢を見つめ直すことができました。とても貴重な機会をいただき、大変ありがたく感じています。
今後は「Dreamforceに参加すること」、「他の技術者と英語で語り合うこと」を目標に頑張りたいと思います。本当にありがとうございました!

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