2月9日にリリースされたSpring ’19リリースでも様々な注目機能がリリースされています。
ここではその中から3つほどピックアップしてご紹介します。

Lightning Web Components



前回のエントリでもご紹介したLightning Web ComponentsがSpring ’19リリースによって利用が可能になりました。
Auraフレームワークがリリースされてからのこの数年でのWebの急激な進歩によってAuraフレームワークが提供する多くの機能がWeb標準によってサポートされるようになりました。
Lightning Web ComponentsはWeb Components仕様をベースとして、Salesforce上でより高速にモダンなUI開発を実現するための手段を提供します。




Quick Start: Lightning Web Components
https://trailhead.salesforce.com/content/learn/projects/quick-start-lightning-web-components

Lightning Flow Builder

いままではフローの作成にはFlashを利用したCloud Flow Designerを利用していましたが、もうその必要はありません。新しくリリースされたLightning Web Flow Builderを利用すれば、ウィザード画面のような複数の画面遷移をともなう複雑なUIをクリックで作れるというフローの利点はそのままに、より直感的で扱いやすいビルダーユーザインタフェースを提供します。








Lightning フロー
https://trailhead.salesforce.com/ja/content/learn/modules/business_process_automation

Einstein予測ビルダー

Sales Cloud Einsteinを使えば、リードや商談といった標準オブジェクトに対して機械学習を用いた予測を行うことができましたが、カスタムオブジェクトを含めて、自分で何を分析するのかを設定できるのが予測ビルダーです。予測ビルダーを使えば、既にSalesforce内にある既存のデータから意味のあるインサイトを導き出せます。また結果はカスタム項目に保存されるので、レポートで抽出したり、プロセスビルダーを使って一定以上の予測値が出た場合にビジネスプロセスを起動させることも可能です。








クイックスタート: Einstein 予測ビルダー
https://trailhead.salesforce.com/ja/content/learn/projects/prediction_builder


ご紹介したトピックは先日開催されたWebinarでも説明していますので、よろしければご覧下さい。

Spring ’19リリース開発者向け新機能セミナー
https://developer.salesforce.com/events/webinars/spring19_jp

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(英語のみです)

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