【イベントレポート】Salesforce Developers Meetup #26

こんにちは、Salesforce Developer Group, Tokyo の畑本貴史です。2021年6月30日に「Salesforce Developers Meetup #26」がオンラインで開催されました。イベント開催の様子をお届けします。

イベント概要

[日時]　2021年6月30日19:00 – 20:30 (JST)

[形態]　オンライン

[テーマ]　Summer’21について

[参加者数]　登録53名、チェックイン33名

[参加者の割合（重複あり）] 開発者 44%、システム管理者 19％、アーキテクト 8%、ビジネスユーザ 3％、その他 11%

振り返り

【今回のイベントの特徴】

今回はプラットフォームとして、バーチャルオフィスツール「oVice」を利用しました。
各ユーザがバーチャル空間上を自由に移動でき、近くにいる人たちと簡易的なクローズドチャット状態になることでオンサイトMeetupの雰囲気を再現できます。
今回は大学の講堂風のスキンを使ったのですが、席を設定しているだけで皆さんきれいに着席していただけてますね！

【 LTセッション】

No.1

発表者：Kanako Endou さん
テーマ：Summer ’21 リリースノート流し読み
資料：https://trailhead.salesforce.com/ja/trailblazer-community/feed/0D54S00000BbDSuSAN
概要：Summer’21リリースの公式ROD(Release Overview Deck)より、今回の開発者向け新機能をご紹介します。LWCベースのクイックアクションや、Salesforce Functionsのベータ、Transaction Finalizer等が挙げられました。

No.2

発表者：Keisuke Fujisawa さん
テーマ：フローの新要素「コレクション並べ替え」
資料：https://www.slideshare.net/RyosukeKobayashi8/trailheadxkeynote
概要：近年、毎回のリリースごとに強化されているフロー。最近のアップデートとして、コレクション変数の項目数制限やソート機能について調査と動作検証をしていただきました。Salesforceのノーコーディング開発技術の進歩は目覚ましく、コーディング開発者も必見です。

No.3

発表者：Ryosuke Kobayashi さん
テーマ：TDX21 Keynote サマリ
資料：https://www.slideshare.net/RyosukeKobayashi8/trailheadxkeynote
概要：6/24にアメリカで開催されたTrailHeaDX 2021のKeynoteサマリを紹介していただきました。今回の目玉はやはりAWSとのパートナーシップですね。SalesforceからAWSの様々な機能が簡単に呼び出せるようになれば実装の可能性が広がります。

No.4

発表者：Takashi Hatamoto さん
テーマ：Restriction Ruleについて調べてみた
資料：https://www.slideshare.net/TakashiHatamoto/restriction-rules
概要：Summer’21からベータ公開となった制限ルール(Restriction Rules)。既存の共有ルールとは何が違うのか？その使い方は？公開情報から調査してみました。

No.5

発表者：Shun Kosaka さん
テーマ：GitHub Actions + sfdx-git-delta のデモ
資料：https://docs.google.com/presentation/d/1GZjZnq_CFRB94Q81cUhgrC3GB6zExDwUbicvaUg3fNE/edit?usp=sharing
概要：Salesforce運用組織での開発にはSandboxとの連携が不可欠です。Sandbox間の差分マージをする際に標準CLIではちょっと足りない部分を補ってくれるアドオンのデモを見せて頂けました！