はじめに
| 使用可能なエディション: Salesforce Classic |
| 使用可能なエディション: Enterprise Edition、Performance Edition、Unlimited Edition、および Developer Edition |
ケースフィードは、ケースの作成、管理、および表示をより合理的に行う方法をサポートエージェントに提供します。ケースフィードにはアクションと Chatter フィードが含まれます。エージェントはアクションを使用して、ケースメモの作成、活動の記録、ケースの状況の変更、顧客とのやりとりを行うことができます。フィードでは、重要なケースイベントが時間順に表示されるため、各ケースの進捗状況を簡単に表示できます。
標準ケースフィードページは、最小限の設定でフィードベースのケース管理をすばやく利用したい組織向けに設計されています。ユーザが使用できるアクションやツールの指定など、いくつかの方法でケースフィードページを変更できます。複雑で独特なケース管理を���要とする組織では、ケースフィードページをさらにカスタマイズする必要があることがあります。
ケースフィード Visualforce コンポーネントを使用すると、完全にカスタマイズされたページを Salesforce コンソール内で作成できます。また、パブリッシャー JavaScript API を介して Sfdc.canvas.publisher オブジェクトで publish メソッドを使用して公開できるケースフィード関連のイベントを使用すると、ケースフィードアクションとやりとりするカスタム Salesforce コンソールコンポーネントを作成できます。
このガイドは、会社のニーズに合わせてケースフィードをカスタマイズする開発者向けです。固有のケースフィードページを作成するのに役立つ使用事例とサンプルがいくつか含まれています。
要件
Salesforce コンソールでケースフィードをカスタマイズする前に、次の点を確認してください。
- ケースフィード、Chatter、ケースのフィード追跡が組織で有効化されている。詳細は、『ケースフィードの実装』を参照してください。
- 組織に少なくとも 1 つの Salesforce コンソールアプリケーションがある。詳細は、「Salesforce コンソールアプリケーションの設定」を参照してください。
- Visualforce を使用した開発に精通している。詳細は、『Visualforce 開発者ガイド』で確認してください。
制限事項
参照項目の絞り込みは、どのケースフィード Visualforce コンポーネントでもサポートされません。
ユーザへのカスタムページの割り当て
通常、Visualforce を使用してカスタムケースフィードページを作成する場合、そのページを特定のユーザにのみ割り当て、他のユーザに標準ケースフィードページを表示することはできません。ただし、support:CaseFeed コンポーネントを使用すると、標準ケースフィードページを複製したページを作成し、そのページを特定のユーザに割り当ててから、異なるユーザに割り当てるカスタムページを作成できます。詳細は、「標準ケースフィードページの複製」を参照してください。
カスタマイズの概要
次の 5 つのケースフィード Visualforce コンポーネントがあります。
| コンポーネント名 | 説明 | 用途 |
|---|---|---|
| apex:emailPublisher | ケースフィードのメールアクションの外観と機能を表示および制御します。 | |
| apex:logCallPublisher | ケースフィードの活動の記録アクションの外観と機能を表示および制御します。 |
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| support:caseArticles | ケースの記事ツールの外観と機能を表示および制御します。 |
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| support:CaseFeed | 標準のすべてのアクション、リンク、ボタンを含め、標準ケースフィードページを複製します。 |
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| support:portalPublisher | ケースフィードのポータルアクションの外観と機能を表示および制御します。 |
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さらに、chatter:feed コンポーネントにはケースフィードに関連する 2 つの属性があります。feedItemType ではフィード項目の絞り込み方法を指定でき、showPublisher ではページに Chatter パブリッシャーを表示できます。
最後に、ケースフィードでカスタムアクションとして使用する Visualforce ページを作成することもでき、publisher.selectAction、publisher.setActionInputValues、invokeAction、customActionMessage イベントを使用して、カスタム Salesforce コンソールコンポーネントとケースフィードアクション間のやりとりを作成できます。
それぞれのコンポーネントとカスタマイズオプションについての詳細は、次の章で説明します。