Salesforce CLI を使用した開発時の検証
Salesforce DX には、Salesforce CLI を使用するコード分析および検証ツールが含まれています。開発時にコードをスキャンして改善するには、force:lightning:lint を使用します。Salesforce CLI を使用した検証は、Lightning Locker の競合とアンチパターンを回避するだけではなくコードの質と一貫性を向上する優れた手法であり、コードベースにコミットする前に軽微なバグを検出できます。
Salesforce CLI を使用した検証は、Salesforce へのコードの保存とは別個に行われます。結果は、参考情報です。Salesforce CLI によって実行される検証は、失敗と警告という 2 つカテゴリに分けられます。エラーメッセージにはその両方の説明があり、シェルウィンドウに表示されます。出力例を次に示します。
1error secure-document Invalid SecureDocument API
2 Line:109:29
3 scraping = document.innerHTML;
4 ^
5
6 warning no-plusplus Unary operator '++' used
7 Line:120:50
8 for (var i = (index+1); i < sibs.length; i++) {
9 ^
10
11 error secure-window Invalid SecureWindow API
12 Line:33:21
13 var req = new XMLHttpRequest();
14 ^
15
16 error default-case Expected a default case
17 Line:108:13
18 switch (e.keyCode) {
19 ^Salesforce CLI を使用して実行される検証と、保存時に実行される検証には、次のような重要な違いがあります。
- Salesforce CLI は、より多くのルールを使用してコンポーネントコードを分析します。保存時の検証は、最も基本的な間違いのみを防止します。Salesforce CLI を使用した検証は、より多くの情報を提供することを目的としています。
- Salesforce CLI を使用した検証は、コンポーネントの API バージョンを無視します。保存時の検証は、API バージョン 41.0 以降に設定されたコンポーネントにのみ実行されます。