モバイルメッセージで使用する AMPscript 変数

MobileConnect を介して送信するモバイルメッセージで以下の変数を使用します。以下の変数はモバイルメッセージにのみ適用されます。これらをメールメッセージ、ランディングページ、または他の機能に含めることはできません。以下の関数はモバイルメッセージにのみ適用される特定の値を返します (キーワード、メディアの URL など)。

InsertData および DeleteData 関数もモバイルメッセージで使用できます。

この関数を使用して、モバイルメッセージで使用する受信 MMS コンテンツの URL を返します。この変数は MMS メッセージの送信時に MobileConnect アカウントでのみ機能します。このデータを後で使用するには、このデータを取得して独自のシステム内に保存する必要があります。たとえば、この URL を別のプログラムに送信し、そのプログラムでこの URL に存在するコンテンツを大画面ディスプレイや別のユーザーに配信して確認することができます。この機能をメディア共有メッセージテンプレートやメディア応答メッセージテンプレートの承認フィルターで使用して、不正なコンテンツが連絡先に達しないようにすることをお勧めします。

この変数には、MO MMS メッセージに含まれる MMS コンテンツの序数が含まれます。0 の値は、現在の MO メッセージの MMS コンテンツを示します。

この関数を使用して、モバイルメッセージのカンバセーションで使用する指定された MO キーワードを返します。MobileConnect から現在のキーワードのみを取得できます。

この変数には、メッセージ内の MO キーワードの動詞の序数が含まれます。

  • 0 の値は、現在の MO キーワードを示します。
  • 1 の値は、前の MO キーワードを示します。

数字が大きいほど、より以前のキーワードを示します。

この関数を使用して、モバイルメッセージで使用する指定された名詞を返します。

この変数には、メッセージ内の名詞の序数が含まれます。

  • 0 の値は、メッセージ内の最初の名詞を示します。
  • 1 の値は、メッセージ内の次の名詞を示します。

数字が大きいほど、メッセージ内の後半の名詞を示します。

MSG(0) - メッセージを返します。MSG(0).VERB - メッセージの動詞を返します。MSG(0).NOUNS - 現在のメッセージの動詞以降の部分を返します。MSG(0).NOUN(1) - 現在のメッセージ内の 2 番目の名詞を返します。

この例では、bit.ly アカウントと API 呼び出しを使用して、一意の短縮 URL を提供します。この機能を使用するには、独自の bit.ly アカウントを作成します。

この例では、MO メッセージに秘密の言葉があるかどうかを確認し、秘密の言葉があるかどうかに基づいて返信を送信します。

テキスト「BITLY_TOKEN」を独自のトークンで置き換えます。URL 内のモバイル番号やタグをエンコードして、後でレポートで使用できます。解析文字列を URL に含めるには、文字列全体を URL でエンコードしてください。

bit.ly API を大量に (10,000 回以上) 呼び出すと、無料アカウントの制限を超える場合があります。bit.ly を介してこのような大量の一意の URL を送信に含める場合は、bit.ly エンタープライズアカウントにアップグレードして、より多くの API 呼び出しを使用できるようにしてください。

メディア共有テンプレートでは、アウトバウンド応答を入力できます。

Thanks for Responding YOURKEYWORD %%MMS_CONTENT_URL(0)%%

このアウトバウンドメッセージでは、受信 MO メッセージから MMS コンテンツの URL が取得されます。次に、この URL を取得して別のソース (外部サイトや RSS フィードなど) に転送できます。