Outlook および Gmail インテグレーションのコンポーネントの作成
Lightning アプリケーションビルダーで使用できるカスタム Lightning Web コンポーネントを作成し、Outlook および Gmail インテグレーションのメールアプリケーションペインに追加します。
コンポーネントの設定ファイルで、lightning__Inbox
対象を追加し、<isExposed>
を true
に設定します。
対象の lightning__Inbox
はコンポーネントにプロパティを追加します。コンポーネントの JavaScript ファイルでプロパティを宣言します。この例では、テンプレートで使用される 3 つのプロパティを宣言します。
コンポーネントのテンプレートのプロパティにアクセスします。
通常、Lightning アプリケーションビルダーでユーザがコンポーネントのプロパティを設定できるようにするには、コンポーネントの設定ファイルにプロパティを追加する必要があります。ただし、デフォルト値を設定するのではない限り、コンポーネントの設定ファイルに lightning__Inbox
プロパティを追加する必要はありません。
データ型: Object
行動の日付。
サポートされているソース: event
データ型: Array
受信者のメールアドレスの単純な配列。アドレスが [宛先]、[差出人]、[CC] 項目のどれに入力されるのか、または受信者がどのような被招集者なのかを考慮しない場合は、このプロパティを使用します。
サポートされているソース: email
、event
データ型: String
行動の場所。
サポートされているソース: event
データ型: String
メールのメッセージ本文 (プレーンテキスト)。HTML 書式設定は保持されません。
サポートされているソース: email
、event
データ型: String
アクセスモード。可能な値: 'view'
、'edit'
サポートされているソース: email
、event
データ型: Object
現在のメールまたは行動の受信者のメールアドレス。people 属性の形状は、source 属性の値によって変化します。source
属性が email
に設定されている場合は、people
オブジェクトに次の要素が含まれます。
source
属性が event
に設定されている場合は、people
オブジェクトに次の要素が含まれます。
サポートされているソース: email
、event
データ型: String
可能な値: 'email'
、'event'
サポートされているソース: email
、event
オブジェクト種別: String
メールの件名。
サポートされているソース: email
、event
カスタムコンポーネントをメールアプリケーションペインに正しく表示するには、可変幅に合わせてカスタムコンポーネントを調整できるようにします。「コンポーネントでの幅の認識」を参照してください。
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