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標準コントローラによるデータへのアクセス

すべての標準コントローラには、ページ URL の id クエリ文字列パラメータで指定されたレコードを返す getter メソッドが含まれます。このメソッドを使用すると、関連付けられたページマークアップが {!object} 構文 (object はコントローラに関連付けられたオブジェクトの小文字の名前) を使用して、コンテキストレコードの項目を参照できます。たとえば、標準取引先コントローラを使用するページは、{!account.name} を使用して、現在コンテキストにある取引先の name 項目の値を返すことができます。

getter メソッドを正常に実行するには、URL の id クエリ文字列パラメータで指定されたレコードが標準コントローラと同じ型である必要があります。たとえば、標準取引先コントローラを使用するページが返せるのは取引先レコードのみです。取引先責任者レコード ID が id クエリ文字列パラメータで指定されている場合、{!account} 式ではデータは返されません。

メモ

Force.com API でのクエリと同様に、差し込み項目の構文を使用して関連するレコードからデータを取得できます。
  • 子-親リレーションは、最大 5 レベルまでトラバースできます。たとえば、取引先責任者標準コントローラを使用している場合、{!contact.Account.Owner.FirstName} (3 レベルの子-親リレーション) を使用して、その取引先責任者に関連付けられている取引先レコードの所有者名を返すことができます。
  • 親-子リレーションは、1 レベルをトラバースできます。たとえば、標準取引先コントローラを使用している場合、{!account.Contacts} を使用して、現在コンテキストにある取引先に関連付けられているすべての取引先責任者の配列を返すことができます。