クラスを理解する
Java と同じように、Apex ではクラスを作成できます。クラスは、オブジェクトを作成するためのテンプレート、つまり設計図です。オブジェクトはクラスのインスタンスです。たとえば、PurchaseOrder クラスは、注文全体と 1 つの注文に対するすべての操作を示します。PurchaseOrder クラスの 1 つのインスタンスが、送受信する特定の注文にあたります。
すべてのオブジェクトには、状態と動作、つまりオブジェクト自体に関する情報とオブジェクトが実行できる処理があります。PurchaseOrder オブジェクトの状態、つまりオブジェクト自体の情報には、送信元のユーザ、作成日時、重要性を表すフラグの有無などがあります。PurchaseOrder の動作、つまり実行できる処理には、在庫の確認、製品の出荷、または顧客への通知が含まれます。
クラスには、変数とメソッドが含まれます。変数は、オブジェクトの Name や Type など、オブジェクトの状態を指定するために使用されます。これらの変数はクラスに関連付けられており、クラスのメンバーであるため、一般にメンバー変数と呼ばれます。メソッドは、getOtherQuotes や copyLineItems など、動作を制御するために使用されます。
クラスには、他のクラス、例外種別、および初期化コードを含めることができます。
インターフェースは、メソッドが実装されていないクラスのようなものです。メソッドの署名はありますが、各メソッドの本文は空です。インターフェースを使用するには、インターフェースに含まれるすべてのメソッドの本文を提供することによって、別のクラスがインターフェースを実装する必要があります。
クラス、オブジェクト、およびインターフェースに関する詳細については、http://java.sun.com/docs/books/tutorial/java/concepts/index.htmlを参照してください。
Apex には、クラスのほか、データベーストリガと同様のトリガもあります。トリガとは、データベース操作の前または後に実行する Apex コードです。「トリガ」を参照してください。