アクションリンクの使用事例
フィードから手順をダウンロードして部品を注文する
架空の 3D プリントショップ「BuildIt」が、アクションリンクを使用して Salesforce に統合される AppExchange アプリケーションを作成したとします。BuildIt の顧客は、このアプリケーションをインストールすると、BuildIt の Web サイトへのアクセス、アカウントの作成、BuildIt に部品を注文できるように特定のユーザを招待する Salesforce へのアクションリンクを含む投稿の送信を行えます。このサンプルフィード要素は、BuildIt の顧客である Pam Jones からその部下の Jin Chang に投稿されたものです。[ダウンロード] アクションリンクをクリックすると、BuildIt Web サイトから部品情報を含むファイルがダウンロードされます。[注文] アクションリンクをクリックすると、Jin Chang に BuildIt Web サイトのページが表示されて部品を注文できます。
フィードから旅程を承認または却下する
「Travel Example for Salesforce」アプリケーションを作成するため、[設定] でこれらのアクションリンクおよび関連付けられたアクションリンクグループを定義するアクションリンクテンプレートを作成しました。サーバ側コードでは、テンプレートからアクションリンクグループをインスタンス化する Chatter REST API 要求を実行します。また、アクションリンクグループをフィード項目に関連付けて投稿する、別の Chatter REST API 要求を実行します。
[アクション URL]、[HTTP ヘッダー]、および [HTTP リクエストボディ] テンプレート項目には、コンテキスト変数とバインド変数を含めることができます。
[アクション URL] に {!userId} コンテキスト変数を含めます。これにより、ユーザがフィードのアクションリンクをクリックしたときに、Salesforce がそのユーザの ID をサーバ側コードに送信して誰がアクションリンクをクリックしたかを伝えます。アクションリンクでは、定義済みのコンテキスト変数のセットがサポートされています。
アクションリンクテンプレートで必要なバインド変数を作成し、今後の変更に対応できる動的なコードにすることができます。サーバ側コードでは、アクションリンクグループをインスタンス化するときにバインド変数の値を設定します。パッケージを更新することなく新しい API バージョンをリリースできるように、{!Bindings.apiVersion} を使用します。また、アクションリンクをクリックすることでユーザが作成した旅程を承認または却下できるように、{!Bindings.tripId} も使用します。
アクションリンクが 1 人のユーザのみに表示されるように、[ユーザ表示設定] 項目を設定します。[カスタムユーザ(別名)] 項目に値を入力します。これは、サーバ側コードがアクションリンクグループをインスタンス化するときに、ユーザのマネージャの ID に対して値が設定されるバインド変数でもあります。
[承認] アクションリンク用のアクションリンクテンプレートを次に示します。![[設定] の [アクション URL] 項目のコンテキスト変数とバインド変数](https://developer.salesforce.com/docs/resources/img/ja-jp/204.0?doc_id=images%2Factionlinks_tripexample.png&folder=chatterapi)