Force.com IDE は Eclipse IDE のプラグインです。Force.com IDE には、Force.com アプリケーションを構築およびリリースする統合インターフェースがあります。開発者および開発チーム向けに設計された IDE には、ソースコードエディタ、テスト実行ツール、ウィザードおよび統合ヘルプなど、Force.com アプリケーション開発を促進するツールが用意されています。基本的なカラー表示エディタ、アウトラインビュー、統合された単体テスト、および保存時の自動コンパイルとエラーメッセージ表示を提供します。
Force.com IDE は Salesforce により提供される、ユーザとパートナーをサポートする無料のリソースですが、Salesforce のマスターサブスクリプション契約 (MSA) におけるサービスの一部とはみなされません。
Apex を Force.com IDE のローカルプロジェクトから Salesforce 組織にリリースするには、サーバへのリリースウィザードを使用します。
本番組織にリリースする場合、次の点に注意します。
- Apex コードの少なくとも 75% が単体テストでカバーされており、かつすべてのテストが成功している。
- すべてのトリガについて何らかのテストを行う。
- すべてのクラスとトリガが正常にコンパイルされる。
次の点に注意してください。
- 本番組織に Apex をリリースするときに、組織の名前空間内の各単体テストがデフォルトで実行されます。
- System.debug へのコールは、Apex コードカバー率の対象とはみなされません。
- テストメソッドとテストクラスは、Apex コードカバー率の対象とはみなされません。
- Apex コードの 75% が単体テストでカバーされている必要がありますが、カバー率を上げることだけに集中すべきではありません。アプリケーションのすべてのユースケース (正・誤両方の場合や単一データだけでなく複数データの場合) の単体テストを作成するようにしてください。このような多様なユースケースのテストコードを実装することが 75% 以上のカバー率につながります。
サーバへのリリースウィザードの使用方法についての詳細は、Eclipse で入手できる Force.com IDE ドキュメントの「Deploy Code with the Force.com IDE (Force.com IDE によるコードのリリース)」を参照してください。