トリガを呼び出さない操作
一部の操作はトリガを呼び出しません。
トリガは、Java アプリケーションサーバによって開始または処理されるデータ操作言語 (DML) 操作に対して呼び出されます。そのため、システムによる一部の一括処理は、トリガを呼び出しません。たとえば、次のような例が考えられます。
- 削除操作のカスケード。delete を開始しなかったレコードでは、トリガの評価は行なわれません。
- マージ操作の結果として親が変更される子レコードの更新のカスケード
- キャンペーン状況の一括変更
- 一括ディビジョン移行
- 住所の一括更新
- 承認申請の一括移行
- メールの一括送信
- カスタム項目のデータ型の変更
- 選択リストの名前変更または置換
- 価格表の管理
- 転送ディビジョンオプションがオンになっているユーザのデフォルトディビジョンの変更
- 次のオブジェクトへの変更
- BrandTemplate
- MassEmailTemplate
- Folder
- 取引先の更新トリガは、法人取引先レコードタイプが個人取引先に変更される前後 (または個人取引先レコードタイプが法人取引先に変更される前後) には発行されません。
リードの取引開始処理の場合、リードの取引開始時の入力規制およびトリガが組織で有効になっている場合のみ、次の操作に関連付けられた before トリガが実行されます。
- 取引先、取引先責任者、商談の insert
- 取引先および取引先責任者の update
商談トリガは、関連付けられた商談の所有者の変更によって取引先所有者が変更される場合には実行されません。
商談の商談商品を変更する場合、または商談商品のスケジュールで商談商品が変更される場合、商談商品によって商談が変更される場合でも、商談の before トリガと after トリガおよび入力規制は実行されません。ただし、積み上げ集計項目が更新され、商談に関連付けられたワークフロールールが実行されます。
getContent および getContentAsPDF PageReference メソッドは、トリガ内で使用できません。
ContentVersion オブジェクトについては、次の点に注意してください。
- スライドおよびスライドの自動修正など、ContentVersion オブジェクトを使用するコンテンツパック操作は、トリガを呼び出しません。
- TagCsv および VersionData 項目の値は、ContentVersion レコードの作成要求または更新要求が API から作成される場合にのみトリガで使用できます。
- before トリガまたは after delete トリガを ContentVersion オブジェクトと併用することはできません。
次の場合は、Attachment オブジェクトのトリガが実行されません。
- 添付ファイルが、ケースフィードパブリッシャーを介して作成された場合
- ユーザがメールを [メール] 関連リスト経由で送信し、添付ファイルを追加する場合