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force:createRecord

指定した entityApiName (「Account」や「myNamespace__MyObject__c」など) のレコードを作成するページを開きます。

オブジェクトのレコードの作成ページを表示するには、entityApiName 属性でオブジェクト名を設定し、イベントを起動します。recordTypeId は省略可能ですが、使用する場合は、作成されるオブジェクトのレコードタイプを指定します。defaultFieldValues は省略可能ですが、使用する場合、レコード作成フォームの事前入力で使用する値を指定できます。

次の例では、取引先責任者のレコード作成パネルを表示します。
1createRecord : function (component, event, helper) {
2    var createRecordEvent = $A.get("e.force:createRecord");
3    createRecordEvent.setParams({
4        "entityApiName": "Contact"
5    });
6    createRecordEvent.fire();
7}

このイベントは、one.app コンテナによって処理されます。Lightning Experience、Salesforce1、および Lightning コミュニティでサポートされています。このイベントは、レコードを作成する標準的なページを表します。つまり、オブジェクトの作成アクションへの上書きを無視します。

メモ

項目値の事前入力

defaultFieldValues 属性を使用すると、デフォルトまたは計算による項目値を用いてレコード作成フォームを事前入力できます。値の事前入力により、すばやいデータ入力や、データの一貫性向上、レコード作成プロセスの簡素���を実現します。JavaScript オブジェクトの名前-値ペアの形式でデフォルト項目値を指定します。

次の例では、2 つの項目が自動入力された、取引先責任者のレコード作成パネルを表示します。
1var createAcountContactEvent = $A.get("e.force:createRecord");
2createAcountContactEvent.setParams({
3    "entityApiName": "Contact",
4    "defaultFieldValues": {
5        'Phone' : '415-240-6590',
6        'Account' : '001xxxxxxxxxxxxxxx'
7    }
8});
9createAcountContactEvent.fire();
レコード作成フォームでは使用できない項目の値も指定できます。
  • 項目がページレイアウトに含まれず非表示である場合、defaultFieldValues で指定された値は、新しいレコードで保存されます。
  • 項目レベルセキュリティにより現在のユーザが項目の作成アクセス権を持っていない場合、新しいレコードを保存しようとするとエラーが発生します。

エラーメッセージは、現在のユーザがアクセスできない項目を参照できません。このため、ユーザはエラー発生の原因や解決策を把握できません。

force:createRecord イベントが起動すると、標準レコード作成ページを使用するようにアプリケーションに通知されます。システム管理者はそこで発生したエラーを把握できません。また、わかりやすいエラーメッセージを表示するなど、作成ページのインターフェースや動作を変更することもできません。そのため、必ず独自のコードでアクセス権チェックを実行した後に、イベントを起動してください。

重要

Id またはレコード変更タイムスタンプなどのシステムが管理する項目は事前入力できません。これらの項目のデフォルト値に対しては、メッセージを表示せずに無視します。

リッチテキスト項目の事前入力はサポートされていません。簡単な値の場合は動作する可能性がありますが、リッチテキスト項目の内部形式はドキュメント化されていないため、書式設定を含む複雑な値を設定すると問題につながることがあります。各自の責任で使用してください。

日時項目値は ISO 8601 形式を使用する必要があります。次に例を示します。
  • 日付: 2017-07-18
  • 日時: 2017-07-18T03:00:00Z

レコード作成パネルではユーザのローカル時間の日時値が表示されますが、項目に事前入力するには、日時を UTC に変換する必要があります。

メモ

属性名 説明 必須
entityApiName String カスタムオブジェクトまたは標準オブジェクトの API 名 (「Account」、「Case」、「Contact」、「Lead」、「Opportunity」、「namespace__objectName__c」など)。 はい
defaultFieldValues String パネルに表示されない項目も含め、レコード作成パネルの項目を自動入力します。ID 項目とリッチテキスト項目は自動入力できません。ユーザには、値が事前入力される項目に対する作成アクセス権が必要です。項目のアクセス制限によって発生した保存時のエラーは、エラーメッセージには表示されません。
recordTypeId String レコードタイプ ID (オブジェクトにレコードタイプを使用できる場合)。