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iPhone の考慮事項

Salesforce Mobile Classic は Salesforce1 アプリケーションに置き換えられます。Salesforce Classic Mobile アプリケーションは、2017 年 12 月 1 日にサポートされるすべてのプラットフォームとデバイスで廃止されます。お客様は、ユーザを Salesforce1 ダウンロード可能アプリケーションに移行するか、既存および将来のモバイルニーズを満たすカスタムモバイルアプリケーションをリリースする必要があります。

重要

モバイルアプリケーションでは、組み込みブラウザで Visualforce Mobile のページを起動します。iPhone に組み込まれたブラウザは、デフォルトの Web ブラウザに使用されるのと同じフル機能の Safari ブラウザです。優良な JavaScript サポートと十分な性能を備えています。

iPhone 用のページを開発するときは、次の考慮事項が適用されます。

ページのズーム
デフォルトで、iPhone ブラウザは、ページの幅を 980 ピクセルに設定します。この値は、さまざまな Web サイトとの互換性を最大限にするために選択されています。iPhone ブラウザで初期ページを表示する幅を指定するには、<meta> タグを使用します。
1<meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1.0, maximum-scale=1.0, user-scalable=no" />
このタグは、他のブラウザでは無視されます。
iPhone 特定のアプリケーションでは、ページの幅をデバイスの幅に設定する必要があります。viewport メタキーに複数のプロパティを提供する場合、カンマで区切った割り当てステートメントのリストを使用します。次の表は、viewport プロパティを説明したものです。
プロパティ 説明
width viewport の幅 (ピクセル単位)。デフォルト値は 980 です。範囲は、200~10,000 です。ページをデバイスの幅 (ピクセル単位) に設定するには、device_width 値を使用します。
height viewport の高さ (ピクセル単位)。デフォルトは、width プロパティの値とデバイスのアスペクト比に基づいて計算されます。範囲は、223 ~ 10,000 ピクセルです。ページをデバイスの高さ (ピクセル単位) に設定するには、device_height 値を使用します。
initial-scale 乗数としての viewport の初期スケール。デフォルトは、表示領域の Web ページにフィットするように計算されます。範囲は、minimum-scale プロパティと maximum-scale プロパティによって決定されます。Web ページが初めて表示されるときの viewport の初期スケールのみを設定できます。user-scalable を no に設定しない限り、ユーザはそれ以降ズームインおよびズームアウトを実行できます。ユーザによるズーム操作は、minimum-scale プロパティおよび maximum-scale プロパティによって制限されます。
minimum-scale viewport の最小スケール値を指定します。デフォルト値は 0.25 です。範囲は 0 ~ 10.0 (0 を含まない) です。
maximum-scale viewport の最大スケール値を指定します。デフォルト値は 1.6 です。範囲は 0 ~ 10.0 (0 を含まない) です。
user-scalable ユーザがズームインおよびズームアウトを実行できるかを決定します。拡大縮小を許可するには yes、許可しない場合は no を設定します。デフォルトは yes です。user-scalable を no に設定すると、入力項目にテキストを入力する際にページをスクロールできなくなります。
画面の回転
モバイルアプリケーションでは、画面を回転してもページをフリップしたりサイズ変更したりすることはできません。
URL ターゲット
組み込みブラウザは、target="_blank" 属性をサポートしません。これをページで使用すると、URL ターゲットは読み込まれません。
ファイルへのアクセス
組み込みブラウザは、ファイルシステム、カメラ、場所、または他のデバイスデータへのアクセスをネイティブにサポートしていません。
静的リソースのキャッシュ
モバイルアプリケーションでは、静的リソース (画像、JavaScript、CSS など) はキャッシュされません。このため、低速の接続ではパフォーマンスが影響を受ける可能性があります。組み込みブラウザは、キャッシュ機能をサポートしません。
モバイル開発の一般的な規則として、次のコンポーネントを使用しないようにしてください。
  • アクションの実行を JavaScript に依存するコンポーネント
  • Salesforce.com スタイルシートに依存するコンポーネント
Visualforce Mobile ページが前述のカテゴリに該当するかどうかは、ページの HTML ソースを調べて確認できます。JavaScript (.js) を参照する <script> タグ、または スタイルシート (.css) を参照する <link> タグがある場合、ページが期待どおりに表示されることをテストする必要があります。