パッケージバージョンと Partner WSDL
Partner WSDL は、強い型付けではありません。これにより、複数の組織と連携を行うパートナーに、より柔軟な方法を提供します。パッケージバージョンが API コールで指定されていない場合、API コールのデフォルトのパッケージバージョンによって代替システム設定が指定されます。
Partner API コールのパッケージ処理は、デフォルト値 ([未指定]) がインストール済みパッケージに選択されている場合、最新バージョンのインストールパッケージによって定義されます。つまり、パッケージがアップグレードし、その変更がすぐにインテグレーションに影響を与える場合、Apex トリガなどパッケージコンポーネントの処理が異なる場合があります。パッケージバージョンの後続のインストールによって、既存のインテグレーションに影響のないよう、登録ユーザは、クライアントアプリケーションから、すべての Partner API コールのインストールパッケージの特定バージョンを選択する必要があります。
API クライアント開発者は、デフォルトのパートナーパッケージバージョン設定が組織内の 2 つの異なるロールに該当し、開発者として設定の変更を推奨する場合には、管理者にその旨を伝える必要があります。また、API クライアント開発者は、クライアントの PackageVersionHeader SOAP ヘッダーでパッケージバージョンを設定できます。
別のパッケージを参照するパッケージの開発を行うパートナーは、必ず Partner API コールの基本パッケージのバージョン情報を提供する必要があります。これにより、拡張パッケージは、基本パッケージで非推奨となっているコンポーネントの影響を受けません。
Partner API コールのパッケージバージョン情報は、次のうち、最初に一致する設定によって決定されます。
- PackageVersionHeader SOAP ヘッダー。
- Visualforce ページのパッケージバージョン設定を使用する Visualforce ページからの API コール。
- パートナーパッケージバージョンのデフォルト設定。
API コールのデフォルトパッケージバージョンを設定するには、「パッケージバージョン設定」を参照してください。