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暗号化統計の解釈と使用

[暗号化統計] ページでは、暗号化データのスナップショットを把握できます。このページの情報を使用して、暗号化データの管理について情報に基づいた意思決定ができます。
アドオンサブスクリプションとして使用可能なエディション: Enterprise Edition、Performance Edition、および Unlimited Edition。Salesforce Shield の購入が必要です。Summer '15 以降に作成された Developer Edition 組織は無料で使用できます。
Salesforce Classic および Lightning Experience の両方で使用できます。

このページには、暗号化データについてサマリービューと詳細ビューという 2 つのビューがあります。

暗号化のサマリービュー
サマリーには、すべてのオブジェクトとそれらのオブジェクトのデータに関する統計が表示されます。データのうち、暗号化されている割合と有効なテナントの秘密で暗号化されている割合
  • オブジェクト — 標準オブジェクトとカスタムオブジェクトがリストされます。標準オブジェクトに関するデータは、特定種別のすべての標準オブジェクトに対して集計されます。カスタムオブジェクトに関するデータは、カスタムオブジェクトごとにリストされます。
  • 暗号化されたデータ — オブジェクトのデータのうち、暗号化されている割合。上記の例では、取引先オブジェクトの全データの 22% が暗号化されています。ケースオブジェクトの場合は 0% が表示されています。つまりケースに暗号化されたデータはありません。
  • 有効な鍵を使用 — そのオブジェクトまたはオブジェクト種別のデータのうち、有効なテナントの秘密で暗号化されているデータの割合。
[暗号化されたデータ] 列と [有効な鍵を使用] 列の数値が等しい画合い、暗号化データのすべてで有効なテナントの秘密が使用されています。二重ダッシュ (--) は、そのオブジェクトまたはオブジェクト種別に対する統計がまだ収集されていないことを示します。
暗号化の詳細ビュー
オブジェクトを選択すると、その項目に保存されているデータに関する詳細な統計が表示されます。
  • 項目 — ���のオブジェクトで、データが含まれているすべての暗号化可能な標準項目とカスタム項目。
  • API 参照名 — データが含まれている項目の API 参照名。
  • 暗号化されたレコード — 特定種別のすべてのオブジェクトで、ある項目種別に保存されている暗号化された値の数。たとえば、取引先オブジェクトを選択すると、[取引先名] の横にある [暗号化されたレコード] 列に「9」が表示されるとします。これはつまり、すべての [取引先名] 項目のうち、暗号化されたレコードが 9 件あるということです。
  • 暗号化されていないレコード — ある項目種別に保存されているプレーンテキスト値の数。
  • テナントの秘密の混在状況 — ある項目種別の暗号化データに、有効なテナントの秘密とアーカイブされたテナントの秘密のどちらが適用されているかを示します。
  • スキームが混在しています — ある項目種別の暗号化データに、確定的と確率的のどちらの暗号化スキームが適用されているかを示します。
使用のベストプラクティス
これらの統計を使用して、主要な管理作業について情報に基づいた意思決定を下すことができます。
  • 暗号化ポリシーを更新する — 暗号化統計の詳細ビューには、オブジェクトのどの項目に暗号化データが含まれるかが表示されます。この情報を使用して、暗号化ポリシーが組織の暗号化戦略に一致しているか定期的に評価できます。
  • 鍵を循環する— すべてのデータを有効なテナントの秘密で暗号化しなければならない場合があります。ページの左側にある暗号化サマリーペインを確認します。[有効な鍵を使用] 列の割合が [暗号化されたデータ] 列の割合よりも小さい場合、アーカイブされたテナントの秘密を使用しているデータがあります。データを同期するには、Salesforce カスタマーサポートにお問い合わせください。
  • データを同期する— 鍵の循環は、暗号化戦略の重要な部分です。鍵素材を循環すると、既存のデータに対して有効な鍵素材の適用が必要になることがあります。[有効な鍵を使用] 列と [テナントの秘密の混在状況] 列を確認して、アーカイブされた鍵で暗号化されているデータが含まれる項目を特定します。これらのオブジェクトと項目をメモし、Salesforce カスタマーサポートに連絡してバックグラウンド暗号化ジョブを依頼してください。Salesforce カスタマーサポートでは、それらの同期が必要なオブジェクトと項目のみに絞り、バックグラウンド暗号化ジョブをできるだけ短時間で完了することができます。