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環境の連動関係の更新

Sandbox を作成したら、リリースを開始する前に、環境の連動関係を更新し、プロジェクトコンテンツをマージするように Sandbox を設定します。複数の開発環境がある場合は、プロジェクトの進行に伴って、自分が行った変更と他のチームメンバーによる変更を 1 つの開発環境にマージする必要があります。これらの変更を正常にマージできるようにするため、このフェーズですべての環境の変更を追跡する必要があります。

環境の連動関係とは、開発環境と本番組織間の異なる設定です。開発環境で作業するときは、各ユーザがアクセスできる機能を更新し、特定の機能のオン/オフを切り替え、本番組織ではなく開発環境を指し示すように内部システムと外部システムのアドレスを更新する必要があります。逆の場合も同様です。本番組織にリリースする場合は、開発で使用した特定の設定を更新して、本番組織で動作するようにする必要があります。

環境の連動関係 詳細
ログイン権限 開発者とテスト担当者が本番組織のログイン情報を持っていないか、必要な権限がない場合、開発環境で必要なアクセス権を付与する必要があります。
メールアドレス Sandbox を作成すると、開発中にメールアラートや他の自動通知が Sandbox から送信されないように、メールアドレスが自動的に変更されます。開発者とテスト担当者は、Sandbox にログインしたらメールアドレスを実際のアドレスに戻して、Sandbox からのメールメッセージを受信できるようにする必要があります。
メール受信者 エスカレーションやダッシュボードなどの機能の送信メールをテストする場合は、受信者リストを更新する必要があります。受信者リストは不要なメールを受信しないように Sandbox 作成時に削除されるためです。
外部 URL 本番組織が外部システムと統合されている場合、本番データと非本番データの混在を避けるため、通常、Sandbox コピーと外部システムの本番バージョンとのやりとりは行いません。たとえば、アウトバウンドメッセージまたは Web サービスコールアウトを使用する場合は、それらのサービスからコールされる URL を更新して、そのアプリケーションの外部開発環境を指し示すようにします。同様に、Sandbox は本番組織以外のインスタンスで実行されるため、Sandbox との統合をテストするには、API エンドポイントのホスト名を login.salesforce.com から test.salesforce.com に変更する必要があります。
ハードコードされた URL 通常、1 つの Lightning Platform ページから別のページにリンクする場合、リンクは、絶対リンクではなく相対リンク (ホスト名を省略) にし、静的リンクではなく動的リンク (ID、レコード、ページを名前で参照) にします。これにより、ホスト名やレコード ID が異なる組織間で URL を移行することができます。1 つの Lightning Platform ページから別のページにリンクするハードコードされた URL がアプリケーションに含まれていると、Sandbox でクリックしたときにリンクが機能しなくなったり、開発環境にいると思っているユーザが本番組織に戻ってしまったりする場合があります。
ハードコードされた ID 一部のコンポーネントには通常、RecordTypes などの ID を介してアクセスします。Sandbox コピーを作成すると、本番 ID が Sandbox で保持されるため、これらの ID を使用してコンポーネントを参照するコードは引き続き動作します。ただし、逆の場合は必ずしも動作するとは限りません。メタデータを介した Sandbox から本番組織への移行では、コンポーネント名は保持されますが、移行先組織にコンポーネントが存在しないと、新しい ID が生成されます。そのため、ハードコードされた ID を含むコードを移行することによって、コードが破損する可能性があります。可能な限り、コンポーネント名を照会してコンポーネント ID を取得することをお勧めします。
既存のプロジェクト 既存の開発プロジェクトがある場合は、作業を新しい開発環境にマージする必要があります。