Visualforce ページの postback 要求の実行順序
postback 要求は、[保存] ボタンをクリックし、save アクションをトリガするなど、ユーザの操作によってページの更新が必要になった場合に発行されます。次の図は、postback 要求時の、Visualforce ページとコントローラ拡張またはカスタムコントローラクラスとのやり取りを示します。

- postback 要求時にビューステートは復号化され、ページの値を更新するための基盤として使用されます。
- ビューステートが復号化された後、式が評価され、カスタムコンポーネント用に定義されたコントローラの set メソッドを含む、コントローラとすべてのコントローラ拡張の set メソッドが実行されます。
すべてのメソッドが正常に実行されない限り、これらのメソッドのコールによってデータが更新されることはありません。たとえば、メソッドの 1 つがプロパティを更新し、入力規則や不正なデータ型が原因でその更新が無効である場合、データは更新されず、ページが再表示されて該当のエラーメッセージが示されます。
- postback 要求をトリガしたアクションが実行されます。アクションが正常に完了すると、データが更新されます。postback 要求によってユーザが同じページに戻ると、ビューステートが更新されています。
- 生成された HTML がブラウザに送信されます。
postback 要求でページリダイレクトが指定されており、そのリダイレクト先が、リダイレクト元ページと同じコントローラ、およびリダイレクト元ページのコントローラ拡張の正しいサブセットを使用するページである場合、postback 要求がそのページに対して実行されます。リダイレクト先がそのようなページでない場合、そのページに対して get 要求が実行されます。postback 要求に <apex:form> コンポーネントが含まれる場合、postback 要求の ID クエリパラメータのみが返されます。
ユーザが別のページにリダイレクトされると、ビューステートとコントローラオブジェクトは削除されます。
postback 要求の具体的な例については、「Visualforce ページの実行順序の例」を参照してください。