最小 API バージョン要件のあるコンポーネント
一部の組み込みコンポーネントでは、それらを使用するカスタムコンポーネントが最小 API バージョンに設定されていることが必要です。カスタムコンポーネントは、使用するコンポーネントで求められる最新の API バージョン以降であることが必要です。
カスタムコンポーネントは、最小バージョン要件があり、その要件の適用対象となる別のコンポーネントをいくつかの異なる方法で使用できます。
- カスタムコンポーネントは、最小バージョン要件のあるコンポーネントから拡張できる。
- カスタムコンポーネントは、マークアップで子コンポーネントとして別のコンポーネントを追加できる。
- カスタムコンポーネントは、JavaScript で動的に子コンポーネントを作成および追加できる。
静的分析でコンポーネント間のリレーションを判断できる場合、コンポーネントの保存時にバージョン連動関係がチェックされます。カスタムコンポーネントの API バージョンが、使用されるコンポーネントで求められる最小バージョンに満たない場合、エラーが報告され、コンポーネントは保存されません。使用しているツールによって、このエラーの表示方法は異なります。
コンポーネントが動的に作成される場合、保存時にそのコンポーネントと親コンポーネント間のリレーションを判断できません。代わりに実行時に最小バージョン要件がチェックされ、失敗するとランタイムエラーが現在のユーザに報告されます。
コンポーネントの API バージョンは、開発者コンソールまたは Force.com IDE で設定するか、API を介して設定できます。
組み込みコンポーネントのバージョン設定
組み込みコンポーネントを使用するために必要な最小の API バージョンは、『Lightning コンポーネント開発者ガイド』のコンポーネントの参照ページに記載されています。最小 API バージョンが指定されていないコンポーネントは、Lightning コンポーネントでサポートされているすべての API バージョンで使用できます。
正式リリース (GA) されている組み込みコンポーネントの最小バージョンは、今後のリリースで増加することはありません。ただし、Visualforce コンポーネントと同様に、それらの動作は含まれるコンポーネントの API バージョンによって変わる可能性があります。