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Map クラス

Map コレクション型のメソッドが含まれます。

名前空間

System

使用方法

Map メソッドはすべてインスタンスメソッドで、対応付けの特定のインスタンスで動作します。次に、Map のインスタンスメソッドを示します。

  • 対応付けのキーと値には、プリミティブ型、コレクション型、sObject 型、ユーザ定義型、組み込み Apex 型のいずれかのデータ型を使用できます。
  • 対応付けのユーザ定義型キーの一意性は、クラスで提供する equals メソッドと hashCode メソッドによって判断されます。sObject キーなど、その他のすべての非プリミティブ型のキーの一意性は、オブジェクト項目の値の比較によって判断されます。
  • String 型の対応付けキーでは、大文字と小文字が区別されます。大文字と小文字のみが異なる 2 つのキーは一意であるとみなされ、それぞれに別個の対応付けエントリがあります。したがって、putgetcontainsKey、および remove などの Map メソッドでは、これらのキーが別個のものとして処理されます。

メモ

Map についての詳細は、「対応付け」を参照してください。

Map のコンストラクタ

Map のコンストラクタは次のとおりです。

Map<T1, T2>()

Map クラスの新しいインスタンスを作成します。T1 はキーのデータ型で、T2 は値のデータ型です。

署名

public Map<T1,T2>()

Map<T1,T2>(mapToCopy)

Map クラスの新しいインスタンスを作成し、指定されたマップからエントリをコピーしてそのインスタンスを初期化します。T1 はキーのデータ型で、T2 は値のデータ型です。

署名

public Map<T1,T2>(Map<T1,T2> mapToCopy)

パラメータ

mapToCopy
型: Map<T1, T2>
この対応付けの初期化に使用する対応付け。T1 はキーのデータ型で、T2 は値のデータ型です。すべての対応付けのキーおよび値はこの対応付けにコピーされます。

Map<ID,sObject>(recordList)

Map クラスの新しいインスタンスを作成し、そのインスタンスに渡された sObject レコードリストを入力します。キーには sObject ID が入力されます。その値は sObject です。

署名

public Map<ID,sObject>(List<sObject> recordList)

パラメータ

recordList
型: List<sObject>
対応付けに入力される sObject のリスト。

Map のメソッド

Map のメソッドは次のとおりです。すべてインスタンスメソッドです。

clear()

対応付けからすべてのキーと値の対応付けを削除します。

署名

public Void clear()

戻り値

型: Void

clone()

対応付けの重複コピーを作成します。

署名

public Map<Object, Object> clone()

戻り値

型: Map (同じデータ型)

使用方法

これが sObject レコード値の対応付けである場合、重複対応付けは対応付けの浅いコピーとなります。つまり、重複には各 sObject レコードへの参照がありますが、レコード自体は重複しません。次に例を示します。

sObject レコードもコピーするには、deepClone メソッドを使用する必要があります。

containsKey(key)

指定されたキーの対応付けが含まれている場合は true を返します。

署名

public Boolean containsKey(Object key)

パラメータ

key
型: Object

戻り値

型: Boolean

使用方法

キーが String の場合、キーの値では大文字と小文字が区別されます。

deepClone()

sObject レコード値との対応付けの場合、sObject レコードを含む、対応付けの重複コピーを作成します。

署名

public Map<Object, Object> deepClone()

戻り値

型: Map (of the same type)

使用方法

含まれる sObject レコードが重複しないようにして、対応付けの浅いコピーを作成するには、clone() メソッドを使用します。

equals(map2)

この対応付けと指定された対応付けを比較し、両方の対応付けが等しい場合は true を返し、そうでない場合は false を返します。

署名

public Boolean equals(Map map2)

パラメータ

map2
型: Map
map2 引数は、この対応付けと比較する対応付けです。

戻り値

型: Boolean

使用方法

キー/値ペアが同一である場合は、それらの順序に関係なく、2 つの対応付けは等しくなります。== 演算子は、対応付けのキーおよび値を比較するために使用します。

== 演算子は、equals メソッドのコールに相当します。そのため、map1 == map2; ではなく map1.equals(map2); をコールできます。

get(key)

指定したキーが対応付けられている値または、このキーの対応付けに値が含まれていない場合は null を返します。

署名

public Object get(Object key)

パラメータ

key
型: Object

戻り値

型: Object

使用方法

キーが String の場合、キーの値では大文字と小文字が区別されます。

getSObjectType()

Map 値を構成する sObject データ型のトークンを返します。

署名

public Schema.SObjectType getSObjectType()

戻り値

型: Schema.SObjectType

使用方法

このメソッドを Describe Information と共に使用して、対応付けに特定のデータ型の sObject を含めるかどうかを指定します。

このメソッドは sObject 値を持つ対応付けでのみ使用できます。

詳細は、「Apex Describe Information について」を参照してください。

hashCode()

この対応付けに対応する hashcode を返します。

署名

public Integer hashCode()

戻り値

型: Integer

isEmpty()

対応付けのキーと値のペアが 0 の場合、true を返します。

署名

public Boolean isEmpty()

戻り値

型: Boolean

keySet()

対応付けのすべてのキーを含むセットを返します。

署名

public Set<Object> keySet()

戻り値

型: Set (of key type)

put(key, value)

指定された値を対応付けの指定したキーに関連付けます。

署名

public Object put(Object key, Object value)

パラメータ

key
型: Object
value
型: Object

戻り値

型: Object

使用方法

対応付けにこのキーの対応付けが以前含まれていた場合、以前の値はメソッドで返され、その後置き換えられます。

キーが String の場合、キーの値では大文字と小文字が区別されます。

putAll(fromMap)

指定先の対応付けからすべての対応付けを、元の対応付けにコピーします。

署名

public Void putAll(Map fromMap)

パラメータ

fromMap
型: Map

戻り値

型: Void

使用方法

fromMap からの新しい対応付けによって、元の対応付けは置き換えられます。

putAll(sobjectArray)

sObject レコードのリストを、Map<ID, sObject>、または Map<String, sObject> として宣言されている対応付けに追加します。

署名

public Void putAll(sObject[] sobjectArray)

パラメータ

sobjectArray
型: sObject[]

戻り値

型: Void

使用方法

このメソッドは、同じ入力の Map コンストラクタのコールと類似しています。

remove(key)

指定されたキーの対応付けを対応付けから削除し、対応する値がある場合は、その値を返します。

署名

public Object remove(Key key)

パラメータ

key
型: Key

戻り値

型: Object

使用方法

キーが String の場合、キーの値では大文字と小文字が区別されます。

size()

対応付けのキー-値のペアの数を返します。

署名

public Integer size()

戻り値

型: Integer

values()

対応付けのすべての値を含むリストを返します。

署名

public List<Object> values()

戻り値

型: List<Object>

使用方法

対応付け要素の順序は確定的です。順序は、同じコードの後続のどの実行でも同じです。たとえば、values() メソッドで、value1 とインデックス 0 および value2 とインデックス 1 を含むリストが返されるとします。その後同じコードを実行した場合も、これらの値が同じ順序で返されます。