データ項目の対応付け
Microsoft Outlook、Google コンタクト、およびその他のサードパーティの供給元から直接エクスポートされたデータを Bulk API を使用してインポートするには、CSV インポートファイルのデータ項目をすべて Salesforce データ項目に対応付けます。CSV インポートファイルは、Bulk API に準拠している必要はありません。
たとえば、CSV インポートファイルに含まれている Number という項目を、標準の Salesforce 項目である AccountNumber に対応付けるとします。Bulk API を使用する一括処理ジョブを追加すると、Number 項目からのデータは、Salesforce の AccountNumber 項目にインポートされるか、項目を更新します。
データ項目を Salesforce データ項目に対応付ける一括処理ジョブを追加する手順は、次のとおりです。
- データ項目の対応付けを定義する変換仕様 (spec.csv) を作成します(これは、データが含まれる CSV インポートファイルとは異なります)。
- 他の Bulk API ジョブと同様に、オブジェクトとアクションを指定する新しいジョブを作成します。
- 変換仕様をアップロードします。
- データをバッチでサーバに送信します。
対応付けを定義する変換仕様の作成
変換仕様 (spec.csv) は、インポートファイルのデータを、Salesforce データ項目に対応付ける手順を提供します。
spec.csv ファイルには次の 4 つの項目が含まれます。
| 項目 | 説明 |
|---|---|
| Salesforce Field | 対応付け先の Salesforce 項目。 |
| Csv Header | 対応付けるインポートファイル内の項目。 |
| Value | デフォルト値。 Bulk API は、この値を次の 2 つの場合に使用します。
この項目は省略可能です。 |
| Hint | Bulk API に、インポートファイルのデータ解釈方法を指示します。 Bulk API は、この値を使用して次の 2 つの処理を実行できます。
この項目は省略可能です。 |
次に、サンプルの spec.csv ファイルを示します。
この spec.csv ファイルは、Bulk API に次の処理を行うように指示します。
- インポートファイルの [Full Name] 項目を、Salesforce の LastName 項目と FirstName 項目に対応付ける。
- インポートファイルの Job Title 項目を、Salesforce の Title 項目に対応付ける。
- インポートファイルの [Lead Source] 項目を、Salesforce の LeadSource 項目に対応付け、さらに、インポートファイルに値がない場合は Import as the default value を使用する。
- Imported from XYZ.csv を、Salesforce の Description 項目のデフォルト値として使用する。
- インポートファイルの [Date of Birth] 項目を、Salesforce の Birthdate 項目に対応付け、さらに、dd MM yy 形式を使用して [Date of Birth] 項目形式を Bulk API で受け入れ可能な形式に変換する。
インポートファイルの対応する内容は次のようになります。
変換後の対応するリクエストボディは次のようになります。
変換仕様のアップロード
変換仕様をアップロードするには、POST 要求を次の URI に送信します。
考慮事項
- 変換仕様は、CSV ファイルである必要があります。XML および JSON ファイルはサポートされていません。
- 変換仕様 (spec.csv ファイル) は、UTF-8 文字コードを使用する必要があります。CSV インポートファイルは、UTF-8 文字コードを使用する必要はありません(文字コードを Content-Type ヘッダーに指定できます)。
- 変換仕様は、永続的ではなく、その範囲は現在のジョブに限定されています。