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カスタム Big Object の定義とリリース

メタデータ API を使用するか [設定] で、カスタム Big Object を定義できます。Big Object を定義してリリースしたら、[設定] で Big Object を表示したり、項目を追加したりできます。Big Object をリリースした後、インデックスを編集または削除することはできません。インデックスを変更するには、新しい Big Object で最初からやり直します。このトピックでは、メタデータ API を使用して Big Object を定義およびリリースする方法について説明します。[設定] を使用するには、Salesforce ヘルプを参照してください。
使用可能なインターフェース: Salesforce Classic および Lightning Experience の両方
使用可能なエディション: Enterprise Edition、Performance Edition、Unlimited Edition、および Developer Edition (最大 100 万件のレコード)

追加のレコード容量と非同期 SOQL クエリはアドオンライセンスとして使用できます。


カスタム Big Object の定義

メタデータ API でカスタム Big Object を定義します。これを行うには、その定義、項目、インデックスが含まれる XML ファイルを作成します。
  • object ファイル — オブジェクトごとにファイルを作成し、カスタム Big Object とその項目およびインデックスを定義します。
  • permissionset/profile ファイル — permissionSet または profile ファイルを作成し、各項目の権限を指定します。これらのファイルは必須ではありませんが、アクセス権をユーザに付与する場合に必要になります。デフォルトでは、カスタム Big Object へのアクセスは制限されています。
  • package ファイル — メタデータパッケージのファイルを作成し、コンテンツを指定します。

カスタム Big Object では「CustomObject」メタデータ型を使用しますが、Big Object に固有のパラメータや該当しないパラメータがあります。Big Object に適用される特定のメタデータパラメータの概要については、このドキュメントを参照してください。

メモ

カスタム Big Object の命名規則

オブジェクト名は、組織の標準オブジェクト、カスタムオブジェクト、外部オブジェクト、Big Object 全体で一意である必要があります。API では、カスタム Big Object の名前に 2 つのアンダースコアと、そのすぐ後に続く小文字の「b」のサフィックスが含まれます。たとえば、「HistoricalInventoryLevels」という名前の Big Object は、組織の WSDL では HistoricalInventoryLevels__b と表示されます。オブジェクトの表示ラベルは、組織のオブジェクト (標準オブジェクト、カスタムオブジェクト、外部オブジェクト、Big Object) 全体で一意にすることをお勧めします。

CustomObject メタデータ

項目名 データ型 説明
deploymentStatus DeploymentStatus (string 型の列挙) カスタム Big Object のリリース状況 (すべての Big Object で Deployed)
fields CustomField[] オブジェクト内の項目の定義
fullName string 項目の一意の API 参照名
indexes Index[] インデックスの定義
label string UI に表示されるオブジェクトの名前
pluralLabel string UI に表示される項目の複数形の名前

CustomField メタデータ

項目名 データ型 説明
fullName string 項目の一意の API 参照名。
label string UI に表示される項目名。
length int 項目の文字数 (Text と LongTextArea 項目のみ)。1 つのインデックス内のすべてのテキスト項目の文字数の合計が 50 を超えることはできません。この値を増やすには、Salesforce カスタマーサポートにお問い合わせください。
pluralLabel string UI に表示される項目の複数形の名前。
precision int 数値の桁数。たとえば、数値 256.99 の精度は 5 です (数値項目のみ)。
referenceTo string 参照項目の関連オブジェクト種別 (参照項目のみ)。
relationshipName string UI に表示されるリレーションの名前 (参照項目のみ)。
required boolean 項目が必須かどうかを指定します。インデックスに含まれる項目はすべて必須としてマークする必要があります。
scale int 数値の小数点の右側の桁数。たとえば、数値 256.99 のス��ールは 2 です (数値項目のみ)。
type FieldType データ型。DateTime、Lookup、Number、Text、LongTextArea がサポートされています。

ユニーク性は、カスタム項目ではサポートされていません。

メモ

Index メタデータ

カスタム Big Object 内に定義されたインデックスを表します。カスタム Big Object の複合主キー (インデックス) を定義するには、このメタデータ型を使用します。
項目名 データ型 説明
fields IndexField[] インデックスの項目の定義。

IndexField メタデータ

インデックスを構成する項目、順序、並び替え方向を定義します。項目を定義する順序によって、インデックスにリストされる項目の順序が決まります。

1 つのインデックス内のすべてのテキスト項目の文字数の合計が 50 を超えることはできません。この値を増やすには、Salesforce カスタマーサポートにお問い合わせください。

メモ

項目名 データ型 説明
name string 必須。インデックスに含まれる項目の API 参照名。この値は、fields セクションの項目の fullName の値と一致していて、必須としてマークされている必要があります。
sortDirection string 必須。インデックスの項目の並び替え方向。有効な値は、ASC (昇順) と DESC (降順) です。

リリース用のメタデータファイルの作成

次の XML の抜粋では、パッケージとしてリリースできるメタデータファイルを��成しています。各 Customer Interaction オブジェクトは、オンラインビデオゲームの 1 つのセッションの顧客データを表しています。Account__cGame_Platform__cPlay_Date__c 項目でインデックスが定義され、参照項目によって Customer Interaction オブジェクトが Account オブジェクトに関連付けられています。

Customer_Interaction__b.object
package.xml
Customer_Interaction_BigObject.permissionset

メタデータパッケージとしてのカスタム Big Object のリリース

メタデータ API を使用して、カスタム Big Object をリリースします。ワークベンチAnt 移行ツールなどのさまざまなツールを使用してリリースできます。パッケージを構築してカスタム Big Object をリリースする場合、object ファイルが「objects」というフォルダにあり、permissionset ファイルが「permissionsets」というフォルダにあることを確認します。package.xml は、パッケージ内のフォルダではなく、ルートディレクトリにある必要があります。

checkOnly リリースオプションを使用して、テストリリースを実行できます。ワークベンチで、[Deploy (リリース)] 画面の [Check Only (チェックのみ)] オプションを選択します。

メモ

ワークベンチのチェックボックス

[設定] でのカスタム Big Object の表示

リリースしたカスタム Big Object を表示するには、組織にログインして、[設定] から [クイック検索] ボックスに 「Big Object」 と入力し、[Big Object] を選択します。

Big Object のリスト

Big Object の名前をクリックすると、その項目とリレーションが表示されます。

Big Object の詳細ビュー