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Transaction Finalizers (パイロット)

Transaction Finalizers 機能により、System.Finalizer インターフェースを使用して、キュー可能フレームワークを使う非同期 Apex ジョブにアクションを関連付けることができます。具体的な使用事例として、キュー可能ジョブが失敗した場合の回復アクションの設計が挙げられます。

TransactionFinalizers 機能は、パイロットプログラムとしてスクラッチ組織でのみ使用できます。組織では作成時にこの機能を有効にしている必要があります。この機能は変更される可能性があり、パイロット期間中は本番組織で使用できません。パイロットプログラムは変更される場合があります。この機能は、Salesforce がドキュメント、プレスリリース、または公式声明で正式リリースを発表しない限り、正式リリースされません。特定期間内の正式リリースあるいはリリースの有無は保証できません。正式リリースされた製品および機能に基づいてのみ購入をご決定ください。この機能に関するフィードバックや提案は、IdeaExchange の「TransactionFinalizers」グループに投稿してください。

メモ

Finalizer は、現在パイロットとして提供されており、この機能は有効化されたスクラッチ組織でしか使用できないため、パッケージ化しないでください。

メモ

非同期ジョブが成功または失敗したときに実行されるアクションを Transaction Finalizers よりも前に直接指定する方法はありません。SOQL クエリを使用して AsyncApexJob の状況をポーリングし、ジョブが失敗している場合にジョブを再度キューに追加することしかできません。Transaction Finalizers を使用すると、後処理アクションシーケンスをキュー可能ジョブに関連付け、ジョブの実行結果に基づいて関連するアクションを実行できます。

アクションをキュー可能ジョブに関連付けるには、最初に System.Finalizer インターフェースを実装するクラスを定義します。次に、キュー可能ジョブの execute メソッド内で Finalizer を関連付けます。System.Finalizer インターフェースを実装するインスタンス化されたクラスの引数として System.attachFinalizer メソッドを使用して、このメソッドを呼び出し Finalizer を関連付けます。1 つの Finalizer インスタンスのみを任意のキュー可能ジョブに関連付けることができます。execute メソッドの Finalizer の実装では、1 つの非同期 Apex ジョブ (キュー可能ジョブ、実行予定ジョブ、一括処理ジョブ) をキューに追加できます。Finalizer の実装ではコールアウトを使用できます。

execute (FinalizerContext ctx) メソッドは、指定した Finalizer インスタンスが関連付けられているキューに入れられたジョブごとにコールされます。execute メソッド内で、キュー可能ジョブの終了時に実行されるアクションを定義できます。System.FinalizerContext ��ラスは、Apex ランタイムエンジンによって作成され、引数として execute メソッドに挿入されます。System.FinalizerParentJobResult 列挙は、Finalizer が関連付けられている親非同期 Apex キュー可能ジョブの結果を表します。この列挙は、SUCCESS、UNHANDLED_EXCEPTION の値を取ります。

例

予期しない、キャッチできないエラーが発生するまでにキュー可能ジョブがどこまで進むのかを特定します。この例では、エラーの詳細も取得します。

例

ログが更新されるたびにデータベースに書き込むのではなく、ジョブの完了時に完全なログをデータベースに一括で書き込みます。

この Finalizer は成功と失敗の両方のケースで実行されるため、ジョブが成功したか失敗したかに関係なく、完全なログがデータベースに書き込まれます。

例

現在のジョブが成功したか失敗したかに応じて、異なる種別のジョブがキューに入れられます。

例

キャッチ可能なエラーが発生するまでにキュー可能ジョブがどこまで進むのかを特定します。この例では、エラーの詳細も取得します。