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パッケージバージョンの生成

パッケージバージョンは、パッケージ内容および関連するメタデータの固定スナップショットです。パッケージバージョンでは、変更を管理し、特定の変更セットをリリースするたびにその違いを追跡できます。

パッケージバージョンを作成する前に、パッケージ名、連動関係、メジャー、マイナー、パッチバージョン番号などのパッケージの詳細を sfdx-project.json ファイルで確認します。新しいパッケージバージョンで変更または追加するメタデータがパッケージのメインディレクトリ内に置かれていることを確認します。

1 日あたりに作成できるパッケージバージョンの数は?

1 日あたりに作成できるパッケージバージョンの数や残りの数を確認するには、次のコマンドを実行します。

1sfdx force:limits:api:display

Package2VersionCreates エントリを探します。

1NAME                                   REMAINING  MAXIMUM
2─────────────────────────────────────  ─────────  ─────────
3Package2VersionCreates                  23         50

パッケージバージョンの作成

次のコマンドでパッケージバージョンを作成します。パッケージの別名または ID (0Ho) を指定します。パッケージバージョンのメタデータが連動する一連の機能や設定があるスクラッチ定義ファイルを含めることもできます。

1sfdx force:package:version:create --package "Expenser App" --installationkey “HIF83kS8kS7C” \
2--definitionfile config/project-scratch-def.json --wait 10

非同期モード以外でコマンドを実行するには、パッケージバージョンを作成するときに --wait の時間を指定します。パッケージバージョンがその時間内に作成されると、sfdx-project.json ファイルがパッケージバージョン情報で自動的に更新されます。時間内に作成されない場合は、プロジェクトファイルを手動で編集する必要があります。

メモ

パッケージサイズや他の変数に応じて、パッケージバージョンの作成プロセスに時間がかかる場合があります。簡単に状況を確認して進行状況を監視できます。

1sfdx force:package:version:create:report --packagecreaterequestid 08cxx00000000YDAAY

出力には、要求に関する詳細が表示されます。

1=== Package Version Create Request 
2NAME                            VALUE
3─────────────────────────────   ────────────────────
4Version Create Request Id       08cB00000004CBxIAM 
5Status                          InProgress 
6Package Id                      0HoB00000004C9hKAE 
7Package Version Id              05iB0000000CaaNIAS
8Subscriber Package Version Id   04tB0000000NOimIAG
9Tag                             git commit id 08dcfsdf
10Branch 
11CreatedDate                     2018-05-08 09:48
12Installation URL
13https://login.salesforce.com/packaging/installPackage.apexp?p0=04tB0000000NOimIAG

force:package:version:create の最初の出力には要求 ID (08c) があります。

パッケージのサイズと他の変数に応じて、作成要求に数分かかる場合があります。パッケージバージョンを作成する要求が複数待機中の場合、次のコマンドですべての要求のリストを表示できます。

1sfdx force:package:version:create:list --createdlastdays 0

次に示すように、各要求の詳細が表示されます (ID と表示ラベルは切り捨てられています)。

1=== Package Version Create Requests [3] 
2ID     STATUS  PACKAGE2 ID PKG2 VERSION ID SUB PKG2 VER ID TAG BRANCH CREATED DATE === 
308c... Error   0Ho...      
408c... Success 0Ho... 05i... 04t...                                   2017-06-22 12:07 
508c... Success 0Ho... 05i... 04t...                                   2017-06-23 14:55

パッケージ開発をすばやく反復するための検証のスキップ

パッケージバージョンの作成中に連動関係、上位パッケージ、メタデータの検証をスキップすることで、パッケージ開発をより効率的に反復できます。検証をスキップすればパッケージバージョンを新規作成する時間が短くなりますが、リリース済み状態に昇格できるのは検証済みのパッケージバージョンのみです。

1sfdx force:package:version:create --skipvalidation

Tooling API で、Package2VersionCreateRequest オブジェクトの SkipValidation 項目を使用します。

コードカバー率は検証中に計算されるため、検証のスキップとコードカバー率の両方を指定することはできません。

メモ