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ExperienceBundle

コミュニティ設定およびサイトコンポーネント (ページ、ブランドセット、テーマなど) のテキストベースのコード構造を表します。開発者は、お気に入りの開発ツールを使用して、Lightning コミュニティの更新とリリースをプログラムですばやく実行できます。Metadata メタデータ型を拡張し、その fullName ��目を継承します。

ファイルのサフィックスおよびディレクトリの場所

ExperienceBundle コンポーネントのサフィックスは .json で、取得時に experiences フォルダに保存されます。各コミュニティには、独自のフォルダがあります。これらのフォルダにはそれぞれ、サポートしているプロパティ用の別フォルダが含まれています。

ExperienceBundle には、experiences フォルダに 1 つ以上のコミュニティ定義を含めることができます。各コミュニティ定義には、brandingSets、config、routes、themes、variations、views のリソースフォルダがあり、それぞれのフォルダに JSON ファイルで関連する追加の設定情報が保存されています。次に、リソースフォルダを表示する、コミュニティ定義の例を示します。

ExperienceBundle フォルダの構造と、開かれた JSON ファイル。

バージョン

ExperienceBundle コンポーネントは、API バージョン 46.0 以降で使用できます。

特別なアクセスルール

ExperienceBundle にアクセスするには、[設定] | [コミュニティ設定] の [コミュニティ管理] 設定セクションで [ExperienceBundle メタデータ API を有効化] を選択します。

項目

項目名 項目の型 説明
experienceResources ExperienceResources[] この ExperienceBundle のリソースのリスト。各リソースは、brandingSets、config、routes、themes、variations、views などのコミュニティのアイテムを表します。
label string 必須。ExperienceBundle の名前を表します。
type SiteType (string 型の列挙) 必須。サイトの種別を識別します。ChatterNetworkPicasso の値を使用する Lightning コミュニティのみがサポートされます。

ExperienceResources

バンドル内のコミュニティのリストを表します。

項目名 項目の型 説明
experienceResource ExperienceResource[] この ExperienceBundle のリソースのリスト。各リソースは、brandingSets、config、routes、themes、views などのコミュニティのプロパティを表します。

ExperienceResource

ExperienceBundle に含まれる特定のコミュニティ情報を表します。

構造内には、種別ごとにフォルダがあります。各フォルダには、その種別とサイトに関する情報を提供する 1 つ以上のファイルが含まれています。それぞれが ExperienceBundle の特定のフォルダとファイルに対応しています。

項目名 項目の型 説明
fileName string 必須。リソースファイルの名前。
format string 必須。JSON のみが使用可能です。
source base64 各ファイルの JSON コンテンツ。
type string 必須。リソースの種別。有効な値は、次のとおりです。
  • brandingSets
  • config
  • routes
  • themes
  • views

フォルダおよびバンドルの定義

各 ExperienceBundle には、JSON ファイルに含まれるフォルダと関連データがあります。

brandingSets フォルダ

このフォルダには、brandingSets_name.json という名前のブランドセットごとに 1 つの JSON ファイルが含まれています。各ファイルは同一の構造で、同じプロパティを持ちます。

<brandingSets_name>.json

プロパティ 型 説明
definitionName string 必須。テーマでブランドセットをグループ化するのに使用されるブランドセットの名前を表します。テーマ:branding-テーマ のように定義します。

たとえば、コミュニティのテーマが Stella の場合、definitionName は stella:branding-stella になります。

さらに、いくつかの標準テンプレートには一意の名前が付けられています。
  • カスタマー取引先ポータルは、cpt:branding-cpt を使用します。
  • カスタマーサービスは service:branding-service を使用します。
  • ヘルプセンターは helpCenter:branding-helpCenter を使用します。
  • Partner Central は prm:branding-prm を使用します。
  • Build Your Own は starter:branding-starter を使用します。

definitionName + label の組み合わせは組織内で一意である必要があります。

メモ

id UUID コンポーネントの GUID を表します。
label string ブランドセットの名前を表します。

definitionName + label の組み合わせは組織内で一意である必要があります。

メモ

type string コンポーネントの種類を表します。サポートされている値は、brandingSet のみです。
values map 必須。コミュニティに適用可能なブランドの対応付けを表します。
1{
2  "values" : {
3    "HeaderBackgroundColor" : "#FFFFFF",
4    "TextTransformStyle" : "none",
5    "BorderColor" : "#D4D4D4",
6    "DetailTextColor" : "#5A5A5A",
7    "HeaderFonts" : "Ek Mukta",
8    "CardBackgroundColor" : "rgba(255, 255, 255, 0)",
9    "LoginBackgroundColor" : "#F4F4F4",
10    "_ActionColorTrans" : "rgba(25, 124, 190, 0.9)",
11    "LoginBackgroundImage" : "../../../../sfsites/picasso/core/external/salesforceIdentity/images/background.jpg?v=1",
12    "PageBackgroundColor" : "#F5F7FA",
13    "_HeaderTextColor" : "rgba(34,34,34,.8)",
14    "_NavigationMenuHoverColor" : "rgba(255,255,255,.2)",
15    "_HeaderInputBackgroundColor" : "rgba(255,255,255,.4)",
16    "TextColor" : "#222222",
17    "NavigationMenuTextColor" : "#222222",
18    "_HeaderPlaceholderTextColor" : "rgba(85,85,85,.8)",
19    "_OverlayTextColorShadow" : "#000000",
20    "ActionColor" : "#0099DE",
21    "CompanyLogo" : "",
22    "_LinkColorDarker" : "#135F90",
23    "_ActionColorDarker" : "#135F90",
24    "_HoverColor" : "rgba(25, 124, 190, 0.05)",
25    "ErrorFontColor" : "#ff9e9e",
26    "OverlayTextColor" : "#FFFFFF",
27    "PrimaryFont" : "Ek Mukta",
28    "LinkColor" : "#3558D6"
29    },
30  "definitionName" : "cpt:branding-cpt",
31  "label" : "Customer Account Portal",
32  "id" : "283407c3-5938-4a6b-b97f-621cda6968c8",
33  "type" : "brandingSet"
34 }

config フォルダ

config フォルダには、いくつかの JSON ファイルがあります。
  • sitename.json
  • languages.json
  • page_name.json

    サイト内の単一ページアプリケーションごとに 1 つ: loginAppPage.json および mainAppPage.json

    メモ

sitename.json ファイルプロパティ

プロパティ 型 説明
forgotPasswordRouteId UUID ユーザがパスワードを忘れた場合に使用するルートの ID を表します。

コミュニティの有効なテンプレートがログインをサポートしていない場合 (ヘルプセンターなど) は、サポートされません。

メモ

isAvailableToGuests boolean 公開ユーザにサイトへのアクセス権があるか (true)、否か (false) を示します。デフォルト値は false です。

コミュニティの有効なテンプレートがログインをサポートしていない場合 (ヘルプセンターなど) は、サポートされません。

メモ

isFilteredComponentsView boolean コンポーネントのリストが現在のページ種別に基づいて条件設定されているか (true)、否か (false) を示します。一部のコンポーネントは、ページの特定のパラメータを必要とし、そのパラメータを手動で設定しない限り機能しません。デフォルト値は false です。
isProgressiveRenderingEnabled boolean ページコンポーネントの表示順序が優先されるか (true)、否か (false) を示します。デフォルト値は false です。
loginAppPageId UUID ログインページの ID を表します。

コミュニティの有効なテンプレートがログインをサポートしていない場合 (ヘルプセンターなど) は、サポートされません。

メモ

mainAppPageId UUID 必須。メインページの ID を表します。
preferredDomainId string コミュニティのページにインデックスを付けるために使用するドメインを表します。検索エンジンの結果を改善します。
selfRegistrationRouteId UUID セルフ登録に使用するログインルートの ID を表します。

コミュニティの有効なテンプレートがログインをサポートしていない場合 (ヘルプセンターなど) は、サポートされません。

メモ

type string コンポーネントの種類を表します。サポートされている値は、site のみです。

trustedSitesForScript コンテナ

実装すると、sitename.json に trustedSitesForScript コンテナが 1 つ作成されます。

プロパティ 型 説明
id UUID コンポーネントの GUID を表します。
isActive boolean ホワイトリストに登録された項目が、有効 (true) であり優先する必要があるか、無効 (false) であり、ホワイトリストに登録されたソースとして処理する必要がないことを示します。デフォルトは false です。
trustedSiteName string UI に表示するホワイトリストに登録されたソースの名前。
trustedSiteUrl string ホワイトリストに登録されたソースの完全修飾 URL。
type string コンポーネントの種類を表します。サポートされている値は、trustedSitesForScripts のみです。
1{
2   "isAvailableToGuests" : false,
3   "isFilteredComponentsView" : false,
4   "mainAppPageId" : "df9907cb-6e68-4ca1-8bb2-51173ca5374e",
5   "loginAppPageId" : "58e9939a-84b2-498d-bbc5-7a89d89087fa",
6   "selfRegistrationRouteId" : "ad5c8bf1-297f-4ad3-b47c-0e35d85f10ef",
7   "forgotPasswordRouteId" : "e3139f6f-44d8-4eec-be9d-3609ce063039",
8   "isProgressiveRenderingEnabled" : false,
9   "preferredDomainId" : "none",
10   "selfRegistrationRouteId" : "b8fe8ab1-f266-41e1-a63b-4791165f3c1d",
11   "trustedSitesForScript" : [ {
12     "id" : "92c489e2-0b7b-4a48-9c88-bef7e8fe6f1b",
13     "isActive" : true,
14     "trustedSiteName" : "test",
15     "trustedSiteUrl" : "https://123.com",
16     "type" : "trustedSitesForScripts"
17   }, {
18     "id" : "92c489e2-0b7b-4a48-9c88-bef7e8fe6f1c",
19     "isActive" : true,
20     "trustedSiteName" : "test1",
21     "trustedSiteUrl" : "https://1234.com",
22     "type" : "trustedSitesForScripts"
23  } ],
24    "type" : "site"
25}

languages.json ファイルプロパティ

プロパティ 型 説明
defaultCode string 必須。使用する基本言語コードと国コードを表します。
defaultLabel string 必須。言語の表示ラベルを定義します。
id UUID コンポーネントの GUID を表します。
type string コンポーネントの種類を表します。サポートされている値は、languageContainer のみです。

サポートされる言語ごとに、languages.json のコンテナとして 1 つのセクションがあります

言語コンテナ

プロパティ 型 説明
countryCode string 選択した言語の国コード。この文字列は空のままにできます。このプロパティは、選択した言語がアラビア語 (アルジェリア) やアラビア語 (バーレーン) のように国ごとに変異形がある場合にのみ適用されます。この場合は、countryCode を使用してそれらを区別します。

例: { languageCode" : "ar", "CountryCode" : "DZ", "Label" : "Arabic (Algeria) (DZ)",}, { "Code" : "ar", "CountryCode" : "BH", "Label" : "Arabic (Bahrain) (BH)",}

fallbackLanguageId UUID 選択した言語に合った正しいコンテンツを追加するように注意してください。たとえば、コミュニティ訪問者が言語セレクタから日本語を選択したが、そのページに日本語のコンテンツがないとします。この場合、コンテンツが代替言語で表示されます。
id UUID コンポーネントの GUID を表します。
isActive boolean コミュニティ訪問者が、特定の言語を言語セレクタで使用できるか (true)、否か (false) を示します。デフォルト値は true です。
label string 言語の表示ラベルを定義します。表示ラベルは、コミュニティに追加する言語セレクタコンポーネントとエクスペリエンスビルダーの言語セレクタに表示されます。
languageCode string 選択した言語の国コードを表します。
type string コンポーネントの種類を表します。サポートされている値は、language のみです。
1{
2    "defaultCode" : "en_US",
3    "defaultLabel" : "English (US)",
4    "id" : "04597c83-0b9d-4f16-9f4d-4ec28bd553b4",
5    "type" : "languageContainer",
6    "languages" : [ {
7        "languageCode" : "af",
8        "countryCode" : "",
9        "isActive" : true,
10        "label" : "Afrikaans",
11        "fallbackLanguageId" : "c6e7fe67-55e0-47b3-ad58-bf49539249f0",
12        "id" : "22036d6f-11ce-4f7b-b7f0-f2c409f817ea",
13        "type" : "language"
14        }
15     ]
16 }
ページファイルは、コミュニティの単一ページアプリケーションを表します。ページごとに、page_name.json と命名された 1 つのファイルが存在します。

各 Lightning コミュニティは、実際には単一ページアプリケーションであり、1 つの HTML ページを読み込む Web アプリケーションです。単一ページアプリケーションは、複数のビューを使用して、ユーザが操作するたびにページを動的に更新します。

メモ

page_name.json ファイルプロパティ

プロパティ 型 説明
cmsSettings map CMS Connect ヘッダーおよびフッターの設定。有効な値は次のとおりです。
  • headerName
  • headerUrl
  • headerPersonalization
  • footerName
  • footerUrl
  • footerPersonalization
設定を取得するには、ソース組織とターゲット組織の両方で CMSConnect と CMSPersonalization の組織権限が有効になっている必要があります。
currentThemeId UUID 必須。サイトの現在のテーマの UUID を表します。この項目は、mainAppPage.json と loginAppPage.json (該当する場合) で使用可能です。
headMarkup string 必須。コミュニティのメインページの <head> タグにカスタムマークアップを追加することを許可します。[エクスペリエンスビルダー] | [設定] | [詳細] | [ヘッドマークアップ] を使用した場合と同様です。Salesforce ヘルプのマークアップの説明を参照してください。
id UUID 必須。コンポーネントの GUID を表します。
isRelaxedCSPLevel boolean スクリプトを実行する機能とサードパーティホストへのスクリプトアクセスを制御します。デフォルトは false です。この項目は、mainAppPage.json と loginAppPage.json (該当する場合) で使用可能です。
label string 必須。ページの名前を表します。
templateName string 必須。テンプレートページの一意の開発者名を表します。有効な値は、次のとおりです。
  • ヘルプセンター
  • カスタマー取引先ポータル
  • コミュニティテンプレート
  • カスタマーサービス
  • Build Your Own
  • Partner Central
  • Custom template (テンプレートの作成で使用された名前)
type string 必須。コンポーネントの種類を表します。サポートされている値は、appPage のみです。
1{
2    "headMarkup" : null,
3    "isRelaxedCSPLevel" : false,
4    "templateName" : "CPT Community Template",
5    "cmsSettings" : { },
6    "currentThemeId" : "ff52089c-6ad9-4dd9-b5b5-251d4a117ce3",
7    "label" : "main",
8    "id" : "df9907cb-6e68-4ca1-8bb2-51173ca5374e",
9    "type" : "appPage"
10}

routes フォルダ

routes フォルダには、ページごとに、<page_name>.json と命名された 1 つの JSON ファイルが含まれています。

<page_name>.json

プロパティ 型 説明
appPageId UUID 必須。ルートの単一ページアプリケーション (SPA) ページを表します。これは、main.json または login.json のいずれかを参照します。
id UUID 必須。コンポーネントの GUID を表します。コンポーネントから継承されます。
label string 必須。ルートの名前を表します。コンポーネントから継承されます。
objectApiName string 必須。カスタムオブジェクト API の名前。(標準オブジェクトでは使用できません)。
pageAccess string 必須。ルートの状況が公開か非公開かを示します。デフォルト値の UseParent に設定した場合、サイトの状況によってルートの状況が決定します。常に非公開のルートはユーザインターフェースから編集できません。有効な値は、UseParent、Public、RequireLogin です。
routeType string 必須。ルートの種別を識別します。値は、同じ SPA ページを共有するすべてのルートの間で一意です。viewType の値が一致する必要があります。
type string 必須。コンポーネントの種類を表します。サポートされている値は、route のみです。
urlPrefix string 必須。ルートのベース URL を表します。
1{
2    "urlPrefix" : "",
3    "appPageId" : "b5fe94e2-071f-47b2-b76d-427a624cb407",
4    "routeType" : "home",
5    "pageAccess" : "UseParent",
6    "label" : "Home",
7    "id" : "c7263124-7bc4-4147-a39a-25fe7e305b98",
8    "type" : "route"
9}

themes フォルダ

themes フォルダには、テーマごとに、theme_name.json と命名された 1 つの JSON ファイルが含まれています。

theme_name.json

プロパティ 型 説明
activeBrandingSetId UUID 現在の使用中のブランドセットの ID。ブランディングセットの definitionName は、テーマの brandingSetReference と一致する必要があります。
customCSS string Lightning コミュニティテンプレートから作成したページのカスタム CSS。
developerName string 必須。テーマの一意の開発者名。ほとんどのテーマは自身の名前を直接派生させます。たとえば、Jepson はその developerName に jespon を使用します。
標準テンプレートには次の固有の値応答画面があります。
  • cpt: カスタマー取引先ポータル
  • service: カスタマーサービス
  • helpCenter: ヘルプセンター
  • prm: Partner Central
  • starter: Build Your Own
id UUID 必須。コンポーネントの GUID を表します。
label string テーマの名前を表します。
layouts map 必須。ThemeLayoutType を UUID に対応付け、ThemeLayout の定義を含みます。Login と Inner テーマレイアウトが常に必須です。
type string 必須。コンポーネントの種類を表します。サポートされている値は、theme のみです。
1{
2    "developerName" : "cpt",
3    "layouts" : {
4        "Login" : "12162c3e-06ac-43a9-adc7-db36ae5140b0",
5        "Inner" : "c09d58be-0622-4fc4-806a-ed34174929f9"
6    },
7    "customCSS" : "",
8    "activeBrandingSetId" : "283407c3-5938-4a6b-b97f-621cda6968c8",
9    "label" : "Customer Account Portal",
10    "id" : "ff52089c-6ad9-4dd9-b5b5-251d4a117ce3",
11    "type" : "theme",
12    "views" : [ {
13        "componentName" : "salesforceIdentity:loginBody2",
14        "label" : "Login",
15        "id" : "12162c3e-06ac-43a9-adc7-db36ae5140b0",
16        "type" : "view",
17        "regions" : [ {
18            "regionName" : "header",
19            "id" : "f8354922-11f2-495d-9d89-0a51943af2b0",
20            "type" : "region",
21            "components" : [ ]
22        } ]
23    } ]
24}

ビューはテーマの子にすることができます。それらの子のビューは、views フォルダのビューと同じように構造化できます。

メモ

variations フォルダ

variations フォルダには、環境のバリエーションごとに、1 つの JSON ファイルが含まれています。このファイルは、experienceVariation_name.json と命名されます。コミュニティを複数回リリースするときの問題を回避するために、JSON の名前は、バリエーションの developerName と同じにする必要があります。

サポートされるバリエーションには、ブランド、ページ、コンポーネント表示という 3 つの異なるタイプがあります。各バリエーションファイルは同一の構造で、同じプロパティを持ちます。異なるバリエーションは、componentVariant コンテナによって示されます。

環境のバリエーションにより、Lightning コミュニティのデフォルトの動作を変更できます。たとえば、ユーザが特定の利用者の条件を満たしたときに、コミュニティにホームページの特別なページのバリエーションを表示できます。これを実現するには、環境のバリエーション定義ファイルの componentVariant コンテナの targetId を使用して、利用者を作成し、その利用者を環境のバリエーションの対象にします。

experienceVariation_name.json

プロパティ 型 説明
componentVariants list 必須。この環境のバリエーションに属するコンポーネントのバリエーションのリスト。

API 47.0 以降では、環境のバリエーションごとに 1 つのコンポーネントのバリエーションのみが許可されます。

メモ

developerName string 必須。環境のバリエーションの一意の開発者名。この名前は Personalization API の対象の targetValue 項目で使用され、設定後は更新できません。

詳細は、「利用者」を参照してください。

メモ

id UUID 必須。コンポーネントの GUID を表します。
type string 必須。コンポーネントの種別を表します。サポートされている値は、experienceVariation のみです。

実装すると、バリエーションを記述する experienceVariation_name.json ファイルにそれぞれコンテナが 1 つ作成されます。

componentVariant コンテナ

プロパティ 型 説明
id UUID 必須。コンポーネントの GUID を表します。
propertyOverrides map 必須。指定された targetId へのプロパティの上書きを定義します。

たとえば、targetId がテーマを指している場合、この環境のバリエーションで異なるブランドセットを使用するように、テーマの defaultBrandingSet プロパティを上書きできます。

上書きがサポートされているプロパティは次のとおりです。
  • activeBrandingSetId (targetId がテーマの場合)
  • activeViewId (targetId がルートの場合)
  • isVisible (targetId がコンポーネントの場合)

API 47.0 以降では、対応付けの 1 つのエントリのみが許可されます。

メモ

targetId UUID 必須。プロパティを上書きするコンポーネントの UUID。テーマ、ルートまた��コンポーネントの ID である必要があります。
type string 必須。コンポーネントの種別を表します。サポートされている値は、experienceVariation のみです。

ブランドセットの環境のバリエーションの例

1{
2   "id": "64e93604-78fa-11e9-8f9e-2a86e4085a59",
3   "developerName": "BrandingVariation",
4   "type": "experienceVariation",
5   "componentVariants": [{
6       "id": "4bf0af78-8d73-11e9-bc42-526af7764f64",
7       "type": "componentVariant",
8       // Theme UUID
9       "targetId": "c810858e-78fa-11e9-8f9e-2a86e4085a59",
10       "propertyOverrides": {
11            // Brandingset UUID
12            "activeBrandingSetId": "be9f4760-78fa-11e9-8f9e-2a86e4085a59" 
13       }
14   }]
15}

ページバリエーションの環境のバリエーションの例

1{
2   "id": "64e93604-78fa-11e9-8f9e-2a86e4085a59",
3   "developerName": "PageVariation",
4   "type": "experienceVariation",   
5   "componentVariants": [{
6       "id": "4bf0af78-8d73-11e9-bc42-526af7764f64",
7       "type": "componentVariant",
8       // Route UUID
9       "targetId": "c810858e-78fa-11e9-8f9e-2a86e4085a59", 
10       "propertyOverrides": {
11           // View UUID
12           "activeViewId": "be9f4760-78fa-11e9-8f9e-2a86e4085a59"  
13       }
14   }]
15}

コンポーネントの表示の環境のバリエーションの例

1{
2   "id": "64e93604-78fa-11e9-8f9e-2a86e4085a59",
3   "developerName": "ComponentVisibilityVariation",
4   "type": "experienceVariation",
5   "componentVariants": [{
6       "id": "4bf0af78-8d73-11e9-bc42-526af7764f64",
7       "type": "componentVariant",
8       // Component UUID
9       "targetId": "c810858e-78fa-11e9-8f9e-2a86e4085a59", 
10       "propertyOverrides": {
11            "isVisible": true
12       }
13   }]
14}

views フォルダ

views フォルダには、いくつかの JSON ファイルがあり、それぞれがビューを定義しています。各 Lightning コミュニティは、単一ページアプリケーションで構成されています。それらは、単一の HTML ページを読み込む Web アプリケーションです。単一ページアプリケーションは、複数のビューで構成されており、それらのビューによりユーザが操作するたびにページが動的に更新されます。

ビューは領域で構成され、領域には他の領域や、ユーザのためにレンダリングされたページのコンポーネントが含まれています。views フォルダ内には、ビューごとに view_name.json という名前のファイルが 1 つあります。

コミュニティの単一ページアプリケーションは、config フォルダのページファイルで定義されます。

メモ

view_name.json

プロパティ 型 説明
appPageId UUID 必須。ビューの単一ページアプリケーション (SPA) のページ ID。これは、main.json または login.json のいずれかを参照します。
componentName string 必須。レイアウトコンポーネントの FQN。コンポーネントは、forceCommunity:layout を実装する必要があり、テーマレイアウトの場合は forceCommunity:themeLayout を実装する必要があります。
id UUID 必須。コンポーネントの GUID を表します。
label string 必須。[エクスペリエンスビルダー] | [設定] | [テーマ] | [設定] に表示される名前。
themeLayoutType string ビューのテーマレイアウト種別 (ビューに対してのみ公開)。
type string 必須。コンポーネントの種別を表します。サポートされている値は、view のみです。
viewType string 必須。ルートの routeType に一致します。

各 <view_name>.json には、コンテナとして 1 つ以上の領域が含まれています。

region コンテナ

プロパティ 型 説明
id UUID 必須。コンポーネントの GUID を表します。
regionLabel string タブの領域表示ラベルを指定します。

このプロパティは、コンポーネントの子であるタブ領域にのみ存在します。

メモ

regionName string 必須。レイアウトコンポーネントのデザインファイルのデザイン属性と一致します。
type string 必須。コンポーネントの種類を表します。サポートされている値は、region のみです。

各 <view_name>.json の region セクションには、コンテナとして 1 つ以上のコンポーネントが含まれています。

component コンテナ

プロパティ 型 説明
componentAttributes HashMap 必須。コンポーネントのデザイン属性値。
componentName string 必須。コンポーネントの FQN。この項目で使用できるのは、Experience Builder のコンポーネントパネルで使用できるコンポーネントのみです。
id UUID 必須。コンポーネントの GUID を表します。
renderPriority enums.priority コンポーネントの順次表示の優先度の値を設定します。使用可能な値: HIGHEST、HIGH、NEUTRAL

コミュニティの順次表示が [エクスペリエンスビルダー] | [設定] | [詳細] で有効になっている場合にのみ評価されます。

メモ

renditionMap HashMap RenditionComponents の UUID への異なる変換キーの対応付け。
type string 必須。コンポーネントの種類を表します。サポートされている値は、component のみです。

各 <view_name>.json には、コンポーネントごとに変換コンテナが 1 つ作成されます。

rendition コンテナ

プロパティ 型 説明
id UUID 必須。コンポーネントの GUID を表します。
renditionValue map テキスト内の異なる言語など、コンポーネントの異なるバリエーションの対応付け。
type string 必須。コンポーネントの種類を表します。サポートされている値は、renditionComponent のみです。
1{
2    "themeLayoutType" : "Inner",
3    "viewType" : "account-management",
4    "appPageId" : "df9907cb-6e68-4ca1-8bb2-51173ca5374e",
5    "componentName" : "siteforce:sldsOneColLayout",
6    "label" : "Account Management",
7    "id" : "9ca8fa47-8e87-4915-a6f7-c2d8d37f3076",
8    "type" : "view",
9    "regions" : [ {
10         "regionName" : "content",
11         "id" : "969ada98-7d72-4e45-8a10-7db51fae247c",
12         "type" : "region",
13         "components" : [ {
14            "componentName" : "forceCommunity:tabset",
15            "componentAttributes" : {
16                "tabsetConfig" : "{\"UUID\":\"4711850e-ffdc-4375-a45e-f716bcdbbb1c\",\"activeTab\":\"tab1\",\"useOverflowMenu\":false,\"tabs\":[{\"UUID\":\"bc8fb51f-4783-43d4-9376-60c07677a367\",\"tabName\":\"Members\",\"tabKey\":\"tab1\",\"locked\":false,\"allowGuestUser\":false,\"seedComponents\":[{\"fqn\":\"forceCommunity:relatedList\",\"attributes\":{\"parentRecordId\":\"{!CurrentUser.accountId}\",\"relatedListName\":\"Users\",\"customTitle\":\"Members\",\"showCustomTitle\":\"true\",\"showBreadCrumbs\":\"false\",\"showRowNumbers\":\"false\",\"showManualRefreshButton\":\"false\"}}]},{\"UUID\":\"f2793a99-b757-4be4-846f-dc98a13a8139\",\"tabName\":\"Branding\",\"tabKey\":\"tab2\",\"locked\":false,\"allowGuestUser\":false,\"seedComponents\":[{\"fqn\":\"forceCommunity:accountBrandRecord\",\"attributes\":{\"recordId\":\"{!CurrentUser.accountId}\"}}]}]}",
17                "regions" : ""
18            },
19            "renderPriority" : "NEUTRAL",
20            "renditionMap" : { },
21            "id" : "4711850e-ffdc-4375-a45e-f716bcdbbb1c",
22            "type" : "component",
23            "renditions" : [ {
24               "renditionValue" : {
25                  "LumenInstanceAttributes" : {
26                  "richTextValue" : "<p>new text</p>"
27                  }
28               },
29              "id" : "9d8878df-f520-4010-861c-57b930a3daab",
30              "type" : "renditionComponent"
31            } ]
32        } ]
33    } ]
34}

宣言的なメタデータの定義のサンプル

次に、ExperienceBundle 宣言の例を示します。個々のフォルダやバンドルされたコードのファイルの例については、brandingSets、config、routes、themes、variations、および views を参照してください。

1<xsd:complexType name="ExperienceBundle">
2    <xsd:complexContent>
3        <xsd:extension base="tns:Metadata">
4            <xsd:sequence>
5                <xsd:element name="experienceResources" minOccurs="0" type="tns:ExperienceResources"/>
6                <xsd:element name="label" type="xsd:string"/>
7                <xsd:element name="type" type="tns:SiteType"/>
8            </xsd:sequence>
9        </xsd:extension>
10    </xsd:complexContent>
11</xsd:complexType>
12    <xsd:complexType name="ExperienceResources">
13        <xsd:sequence>
14            <xsd:element name="experienceResource" minOccurs="0" maxOccurs="unbounded" type="tns:ExperienceResource"/>
15        </xsd:sequence>
16    </xsd:complexType>
17<xsd:complexType name="ExperienceResource">
18    <xsd:sequence>
19        <xsd:element name="fileName" type="xsd:string"/>
20        <xsd:element name="format" type="xsd:string"/>
21        <xsd:element name="source" minOccurs="0" type="xsd:base64Binary"/>
22        <xsd:element name="type" type="xsd:string"/>
23    </xsd:sequence>
24</xsd:complexType>

マニフェストファイル内のワイルドカードのサポート

このメタデータ型では、package.xml マニフェストファイル内のワイルドカード文字 * (アスタリスク) がサポートされます。マニフェストファイルの使用についての詳細は、「zip ファイルを使用したメタデータのリリースと取得」を参照してください。