パッケージアップグレードの転送 (ベータ)
転送アップグレードでは、顧客にアップグレードのインストールを依頼しなくても、登録者組織にインストールされているパッケージをアップグレードできます。転送アップグレードを受信する組織、パッケージのアップグレード先のバージョン、アップグレードのタイミングを選択できます。転送アップグレードが特に役立つのは、ホットバグ修正の変更を転送する必要がある場合です。
転送アップグレードを開始したり、各ジョブの状況を追跡したり、転送アップグレード失敗時のエラーメッセージを確認したりするには、SOAP API を使用します。転送アップグレードに役立つオブジェクトを次に示します。
| 操作: | 使用するオブジェクト: |
|---|---|
| パッケージバージョンの詳細を取得する。 | MetadataPackageVersion SOAP API |
| 組織 ID や現在インストールされているパッケージバージョンなど、登録者組織の情報を取得する。 | PackageSubscriber SOAP API |
| 転送アップグレードをスケジュールする、または転送アップグレードの状況を確認する。 | PackagePushRequest SOAP API |
| 転送アップグレードを受信する組織を指定する。転送アップグレードを受信する組織ごとに個別のパッケージ転送ジョブを作成する。 | PackagePushJob SOAP API |
| 転送アップグレード要求に関するエラーメッセージを確認する。 | PackagePushError SOAP API |
第二世代管理パッケージの転送アップグレードに関する考慮事項
- アップグレードを転送できるのは、AppExchange セキュリティレビューに合格したパッケージに対してのみです。
- パッケージバージョンのアップグレードと同じ管理可能性ルールを転送アップグレードに適用できます。
- 転送アップグレードがインストールされると、パッケージ内の Apex がコンパイルされます。
- 転送アップグレードは、パッケージバージョンでパスワードが必要な場合でも使用できます。
ロック解除済みパッケージの転送アップグレードに関する考慮事項
- 転送アップグレードでは、新機能や変更された機能を組み込むことも、機能を削除することもできます。
- 転送アップグレードがインストールされると、パッケージ内の Apex がコンパイルされます。
- 転送アップグレードは、パッケージバージョンでパスワードが必要な場合でも使用できます。
ロック解除済みの第二世代管理パッケージのアップグレードの転送はベータ機能としてのプレビュー版であり、Salesforce とのマスターサブスクリプション契約における「サービス」には含まれません。この機能はお客様各自の裁量で使用し、購入するときは、現在正式にリリースされている製品および機能に基づいて判断してください。Salesforce はこの機能の特定期間内の正式リリースまたはリリースの有無を保証せず、いつでも中止できます。この機能は評価のみを目的とし、本番環境での使用はできません。この機能は、そのままの状態で提供され、サポートされておらず、ここから生じる、またはこれに関連する被害または損害に対して、Salesforce はいかなる責任も負いません。制限、Salesforce の権利の留保、サービスに関するお客様の義務、関連する Salesforce 以外のアプリケーションおよびコンテンツの使用規約はすべて、お客様によるこの機能の使用にも同様に適用されます。ロック解除済みの第二世代管理パッケージのアップグレードの転送についてのフィードバックと提案は、Trailblazer Community のロック解除済みパッケージグループまたはパートナーコミュニティの管理パッケージグループからお寄せください。