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API を使用した管理パッケージのインストール

ユーザインターフェースの代わりに API を使用して、管理パッケージをインストール、アップグレード、およびアンインストールできます。このような繰り返し実行するタスクを自動化すると、効率的に作業でき、アプリケーションの開発速度が向上します。

パッケージをインストール、アップグレード、またはアンインストールするには、標準メタデータ API の deploy() コールと InstalledPackage メタデータ型を使用します。次の操作がサポートされています。
  • 組織で InstalledPackage をリリースすると、パッケージがその組織にインストールされます。 
  • 現在インストールされているパッケージの新バージョンをリリースすると、パッケージがアップグレードされます。
  • package.xml の代わりに destructiveChanges.xml というマニフェストを使用して InstalledPackage をリリースすると、組織からパッケージがアンインストールされます。

他のメタデータ型とともにパッケージをリリースすることはできません。このため、マニフェストファイルで指定されているメタデータ型は InstalledPackage のみである必要があります。

メモ

次に、パッケージインストール用の典型的なプロジェクトマニフェスト (package.xml) を示します。マニフェストには、fullName または namespacePrefix 要素を含めないようにします。
1<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
2  <Package xmlns="http://soap.sforce.com/2006/04/metadata">
3    <types>
4      <members>*</members>
5       <name>InstalledPackage</name>
6     </types>
7    <version>28.0</version>
8  </Package>
パッケージは、MyNamespace.installedPackage というファイルで指定されます。このとき、MyNamespace は、パッケージの名前空間プレフィックスです。このファイルは、installedPackages というディレクトリに置く必要があり、その内容は次の形式にする必要があります。
1<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
2  <InstalledPackage xmlns="http://soap.sforce.com/2006/04/metadata">
3    <versionNumber>1.0</versionNumber>
4    <password>optional_password</password>
5  </InstalledPackage>
API バージョン 43.0 以降の InstalledPackage には、次のいずれかの値に設定された activateRSS 項目を含める必要があります。
true
パッケージのリモートサイトの設定 (RSS) またはコンテンツセキュリティポリシー (CSP) の isActive の状態を保持します。
false
パッケージの RSS または CSP の isActive の状態を上書きし、false に設定します。
デフォルト値は、false です。

activateRSS が何に設定されているかに関係なく、InstalledPackage の取得では必ず <activateRSS xsi:nil=”true”/> が返されます。そのため、パッケージをリリースする前に、InstalledPackage から取得した情報を調べ、activateRSS を目的の値に設定します。

メモ

パッケージをアンインストールするには、package.xml ファイルに加えて、この destructiveChanges.xml マニフェストファイルをリリースします。
1<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
2  <Package xmlns="http://soap.sforce.com/2006/04/metadata">
3    <types>
4      <members>MyNamespace</members>
5      <name>InstalledPackage</name>
6     </types>
7  </Package>

retrieve() コールを使用して InstalledPackage を取得すると、組織にインストールされたパッケージの XML 表現が作成されます。インストールされたパッケージにパスワードが設定されている場合、そのパスワードは取得されません。取得したファイルを別の組織にリリースすると、パッケージがその組織にインストールされます。

deploy() コマンドおよび retrieve() コマンドの詳細は、メタデータ API 開発者ガイドを参照してください。