キャンバスの概要
キャンバスを使用すると、サードパーティのアプリケーションを Salesforce に簡単に統合することができます。キャンバスは、アプリケーションをキャンバスアプリケーションとして公開するのに使用できるツールと JavaScript API のセットです。これを活用することで、ユーザは任意の新しいアプリケーションまたは既存のアプリケーションを Salesforce の一部として使用できるようになります。
外部アプリケーションを再設計して再統合する代わりに、これらのツールを使用して、キャンバス内の独自技術を統合できるようになりました。キャンバスには、次の項目を処理するためのツールが用意されています。
- 認証 — アプリケーションで認証が必要な場合、署名付き要求または OAuth 2.0 を使用してそれを実装できます。
- コンテキスト — キャンバスアプリケーションが実行されている環境に関するコンテキスト情報を取得できる API サポート。
- クロスドメイン XHR — クロスドメイン XML HTTP 要求を Salesforce ドメインに戻すための JavaScript サポート。
- サイズ変更 — キャンバスアプリケーションをサイズ変更する機能をサポートする方法。
- イベント — イベントは、キャンバスアプリケーション間でイベントを送受信するための JavaScript ベースの方法を提供します。イベントを使用すると、単一ページ上の複数のキャンバスアプリケーション間のコミュニケーションが可能になります。
- Aura のキャンバスアプリケーション — キャンバスアプリケーションをカスタム Aura コンポーネントで公開できる Aura コンポーネント。
- Visualforce のキャンバスアプリケーション — キャンバスアプリケーションを Visualforce ページで公開できる Visualforce コンポーネント。
- パブリッシャーのキャンバスアプリケーション — キャンバスアプリケーションをカスタムアクションとして追加し、キャンバスアプリケーションを含むようにパブリッシャーを拡張できます。
- Chatter フィードのキャンバスアプリケーション — キャンバスアプリケーションをフィード項目として公開できます。
- Salesforce モバイルアプリケーションのキャンバス — Salesforce モバイルアプリケーションでキャンバスアプリケーションを使用可能にします。
キャンバスアプリケーションとして公開するサードパーティアプリケーションは、どの言語でも作成できます。唯一の要件として、アプリケーションに安全な URL (HTTPS) がある必要があります。
その他のインテグレーションオプション
キャンバスを使用する前に、Salesforce にサードパーティアプリケーションを統合する次のオプションを検討してください。
- Web タブ
- サードパーティアプリケーションをページの一部としてキャンバスアプリケーションに表示します。Web タブでは、アプリケーション全体を大きな画面スペースに表示できます。
- カスタムコンポーネント内の HTML iframe
- iframe での開発に比べて、キャンバスアプリケーションでは多くの機能を使用できます。iframe の方がアプリケーションへの統合が容易な場合があります。