DMLOptions クラス
名前空間
使用方法
Database.DMLOptions は、API バージョン 15.0 以降で保存された Apex にのみ使用できます。DMLOptions の設定は、Salesforce ユーザインターフェースからではなく、Apex DML を使用して実行されたレコード操作でのみ有効です。DMLOptions クラスには 3 つの子オプションがあります。
- DML 子オプション
- DmlOptions.AssignmentRuleHeader — 割り当てルールのオプションを設定できます。
- DmlOptions.DuplicateRuleHeader — 重複ルールを使用して重複レコードを検出するためのオプションを決定します。重複ルールは重複管理機能の一部です。
- DmlOptions.EmailHeader — メールオプションを設定できます。
DmlOptions のプロパティ
DmlOptions のプロパティは次のとおりです。
allowFieldTruncation
署名
public Boolean allowFieldTruncation {get; set;}
プロパティ値
型: Boolean
使用方法
バージョン 15.0 より前の API に対して保存された Apex では、文字列に値を指定し、その値が大きすぎる場合、値は切り捨てられます。API バージョン 15.0 以降では、大きすぎる値が指定されると、操作は失敗し、エラーメッセージが返されます。allowFieldTruncation プロパティを使用すると、API バージョン 15.0 以降に対して保存された Apex の新しい動作ではなく、以前の動作である切り捨てを使用するように指定できます。
assignmentRuleHeader
署名
public Database.DmlOptions.Assignmentruleheader assignmentRuleHeader {get; set;}
プロパティ値
型: Database.DMLOptions.AssignmentRuleHeader
使用方法
emailHeader
署名
public Database.DmlOptions.EmailHeader emailHeader {get; set;}
プロパティ値
型: Database.DMLOptions.EmailHeader
使用方法
Salesforce ユーザインターフェースを使用して、次のようなイベントが発生した場合にメールを送信するかどうかを指定できます。
- ケースまたは ToDo の新規作成
- ケースメールの取引先責任者への変換
- 新規ユーザのメール通知
- リードキューのメール通知
- パスワードのリセット
API バージョン 15.0 以降に対して保存された Apex で、Database.DMLOptions emailHeader プロパティを使用すると、コードの実行によりイベントのいずれかが発生したときに送信されるメールに関する追加情報を指定できます。
localeOptions
署名
public Database.DmlOptions.LocaleOptions localeOptions {get; set;}
プロパティ値
型: Database.DMLOptions.LocaleOptions
使用方法
値は、de_DE や en_GB など、有効なユーザロケール (言語および国) である必要があります。値は文字列で、文字数は 2 から 5 文字です。最初の 2 文字は常に、「fr」や「en」などの ISO 言語コードです。値がさらに国別に評価される場合、文字列はアンダースコア (_) に続き、「US」や「UK」などの ISO 国コードが続きます。たとえば、アメリカを示す文字列は「en_US」、カナダのフランス語圏を示す文字列は「fr_CA」です。
Salesforce がサポートする言語の一覧は、Salesforce オンラインヘルプでサポート言語を参照してください。
optAllOrNone
署名
public Boolean optAllOrNone {get; set;}
プロパティ値
型: Boolean
使用方法
optAllOrNone が true に設定されている場合、レコードでエラーが発生すると、すべての変更はロールバックされます。このプロパティのデフォルトが false である場合、レコードにエラーがない限り、正常に処理されたレコードがコミットされます。
このプロパティは、Salesforce API バージョン 20.0 以降で保存された Apex で使用できます。