deploy について
Ant 移行ツールは、リリーススクリプトに組み込み可能な deploy タスクを提供します。
組織のクラスとトリガが含まれるように build.xml サンプルを変更できます。リリースタスクのプロパティの完全なリストは、『Ant 移行ツールガイド』を参照してください。deploy タスクの一部のプロパティを次に示します。
- username
- Salesforce 本番組織にログインするためのユーザ名。
- password
- Salesforce 本番組織にログインするための関連パスワード。
- serverURL
- ログインする Salesforce サーバの URL。値を指定しない場合、デフォルトは login.salesforce.com です。
- deployRoot
- リリースする他のメタデータと同様に、Apex クラスおよびトリガを含むローカルディレクトリ。必要なファイル構造を作成する最適な方法は、組織または Sandbox から取得する方法です。詳細は、「retrieve について」を参照してください。
- Apex クラスファイルは、classes という名前のサブディレクトリ内にある必要があります。次の名前の 2 つのファイルが各クラスにある必要があります。
- classname.cls
- classname.cls-meta.xml
- Apex トリガファイルは、triggers という名前のサブディレクトリ内にある必要があります。次の名前の 2 つのファイルが各トリガにある必要があります。
- triggername.trigger
- triggername.trigger-meta.xml
- ルートディレクトリには、リリースするすべてのクラス、トリガ、およびその他のオブジェクトをリストした XML ファイル package.xml が含まれます。
- ルートディレクトリには、組織から削除するすべてのクラス、トリガ、およびその他のオブジェクトをリストした XML ファイル destructiveChanges.xml が必要に応じて含まれます。
- Apex クラスファイルは、classes という名前のサブディレクトリ内にある必要があります。次の名前の 2 つのファイルが各クラスにある必要があります。
- checkOnly
- クラスとトリガがリリース先環境にリリースされるかどうかを指定します。このプロパティは boolean 値を持ち、組織にクラスとトリガを保存しない場合は true、保存する場合は false を設定します。値を指定しない場合、デフォルトは false です。
- runTest
- 子要素 (省略可能)。リリース後に実行されるテストが含まれた Apex クラスのリストです。このオプションを使用するには、testLevel を RunSpecifiedTests に設定します。
- testLevel
- 省略可能。リリースの一環として実行するテストを指定します。テストレベルは、リリースパッケージに存在するコンポーネントの種類に関係なく強制適用されます。有効な値は、次のとおりです。
- NoTestRun — テストは実行されません。このテストレベルは、Sandbox、Developer Edition、トライアル組織など、開発環境へのリリースにのみ適用されます。このテストレベルは、開発環境のデフォルトです。
- RunSpecifiedTests — runTests オプションで指定したテストのみが実行されます。このテストレベルを使用する場合、コードカバー率要件がデフォルトのカバー率要件とは異なります。リリースパッケージ内にある各クラスおよびトリガは、実行されたテストによって 75% 以上のコードカバー率でカバーされる必要があります。このカバー率は、クラスおよびトリガごとに個別に計算され、全体のカバー率とは異なります。
- RunLocalTests — インストール済みの管理パッケージおよびロック解除済みパッケージから発生したテストを除き、組織のすべてのテストが実行されます。このテストレベルは、デフォルトでは Apex クラスまたはトリガを含む、本番リリース用です。
- RunAllTestsInOrg — すべてのテストが実行されます。テストには、管理パッケージのテストを含む、組織内のすべてのテストが含まれます。
テストレベルを指定しないと、デフォルトのテスト実行動作が使用されます。『メタデータ API 開発者ガイド』の「リリースでのテストの実行」を参照してください。
この項目は、API バージョン 34.0 以降で使用できます。
- runAllTests
- (廃止済みであり、API バージョン 33.0 以前でのみ使用できます。)このパラメータは省略可能で、デフォルトは false です。インストール済みの管理パッケージから作成されたテストを含むすべての Apex テストをリリース後に実行するには、true に設定します。