SOSL クエリでは、IN SearchGroup 句 (省略可能) を使用して検索するテキスト項目の種別を指定できます。SearchGroup は、検索の範囲を定義します。たとえば、名前、電子メール、電話番号、サイドバー、またはすべての項目を検索できます。
次の表は、SearchGroup の有効な値を示しています。値を指定しない場合、デフォルトの動作では、検索可能なオブジェクトのすべてのテキスト項目が検索されます。数値項目は検索できません。
この句は、記事、ドキュメント、フィードコメント、フィード項目、ファイル、商品、およびソリューションには適用されません。RETURNING 句にこれらのオブジェクトが指定されている場合、検索は特定の項目に制限されず、すべての項目が検索されます。
有効な SearchGroup の設定
| ALL FIELDS |
検索可能なすべての項目を検索します。IN 句が指定されていない場合、ALL FIELDS がデフォルト設定です。 |
| EMAIL FIELDS |
メール項目のみを検索します。 |
| NAME FIELDS |
標準オブジェクトの名前項目のみを検索します。これらの標準オブジェクトに対して IN NAME FIELDS を使用するときは、名前項目に加えて次の項目も検索されます。
- Account: Website、Site、NameLocal
- Asset: SerialNumber
- Case: SuppliedName、SuppliedCompany、Subject
- Contact: AssistantName、FirstNameLocal、LastNameLocal、AccountName
- Event: Subject
- Lead: Company、CompanyLocal、FirstNameLocal、LastNameLocal
- Note: Title
- PermissionSet: Label
- Report: Description
- TagDefinition: NormName
- Task: Subject
- User: CommunityNickname
カス��ムオブジェクトでは、「Name Field」として定義された項目が検索されます。標準およびカスタムオブジェクトでは、名前項目は nameField プロパティが true に設定されています (詳細は、DescribeSObjectResult の fields パラメータの Field 配列を参照)。 |
| PHONE FIELDS |
電話番号項目のみを検索します。 |
| SIDEBAR FIELDS |
サイドバーのドロップダウンリストに表示される有効なレコードを検索します。アプリケーションでの検索とは異なり、アスタリスク (*) ワイルドカードは検索文字列の最後に追加されません。 |
IN 句は省略可能ですが、検索範囲が制限されるため、検索の効率が向上します。たとえば、メールアドレスのみを検索するには、IN EMAIL FIELDS と指定します。
IN 句の例
| 検索グループなし |
FIND {MyProspect} |
| ALL FIELDS |
FIND {MyProspect} IN ALL FIELDS |
| EMAIL FIELDS |
FIND {mylogin@mycompany.com} IN EMAIL FIELDS |
| NAME FIELDS |
FIND {MyProspect} IN NAME FIELDS |
| PHONE FIELDS |
FIND {MyProspect} IN PHONE FIELDS |
| SIDEBAR FIELDS |
FIND {MyProspect} IN SIDEBAR FIELDS |
| 無効な検索 |
FIND {MyProspect} IN Accounts |