式の使用
式を使用すると、コンポーネントのマークアップ内で計算することや、プロパティ値やその他のデータにアクセスすることができます。式は、動的出力や、値を属性に割り当ててコンポーネントに渡す場合に使用します。
式はリテラル値、変数、サブ式、演算子などで構成され、1 つの値に解決されます。メソッドコールは式に使用できません。
式の構文は、{!expression} です。
expression は、式のプレースホルダです。
コンポーネントが表示されるとき、またはコンポーネントが値を使用するときに、{! } 区切り文字内にあるすべてが評価され、動的に置換されます。空白文字は無視されます。
次に、コンポーネントのマークアップ例を示します。
1{!v.firstName}この式の v はコンポーネントの一連の属性からなるビューを表し、firstName はコンポーネントの属性です。この式は、コンポーネントの firstName 属性値を出力します。
式の結果は、整数、文字列、boolean などのプリミティブ値になります。また、JavaScript オブジェクト、コンポーネントまたはコレクション、コントローラメソッド (アクションメソッドなど)、その他の��益な値のこともあります。
式の構文にはもう 1 つ {#expression} もあります。式の構文の 2 つの形式の違いについての詳細は、「コンポーネント間のデータバインド」を参照してください。
ビュー、コントローラの値、または表示レベルからアクセスする属性名など、式の識別子は、先頭を文字または下線にする必要があります。2 文字目以降には数字やハイフンも使用できます。たとえば、{!v.2count} は有効ではありませんが、{!v.count} は有効です。
{! をエスケープする場合は、次の構文を使用します。
1<aura:text value="{!"/>aura:text コンポーネントは {! を式の先頭と解釈しないため、プレーンテキストではこの構文が {! と表示されます。