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管理パッケージの作成とアップロード

Salesforce では、第一世代パッケージ化 (1GP) と第二世代パッケージ化 (2GP) という 2 通りの方法で管理パッケージを作成できます。このガイドでは、1GP について説明します。新しいソリューションの場合は、『Salesforce DX 開発者ガイド』の「第二世代管理パッケージ」セクションに記載されているとおりに 2GP を使用してください。

メモ

使用可能なインターフェース: Salesforce Classic (使用できない組織もあります) および Lightning Experience
使用可能なエディション: Developer Edition

パッケージアップロードおよびインストールを使用可能なエディション: Group Edition、Professional Edition、Enterprise Edition、Performance Edition、Unlimited Edition、および Developer Edition


必要なユーザ権限
パッケージを作成する 「AppExchange パッケージの作成」
パッケージをアップロードする 「AppExchange パッケージのアップロード」

UI で管理パッケージを作成してアップロードする手順は、次のとおりです。Tooling API を使用してパッケージをアップロードすることもできます。サンプルコードと詳細は、『Tooling API Developer Guide』の PackageUploadRequest オブジェクトに関する説明を参照してください。

このステップは、名前空間とベータパッケージが作成済みであることを前提としています。テストのためにベータパッケージをアップロードする場合は、「ベータパッケージの作成とアップロード」を参照してください。

  1. パッケージを作成します。
    1. [設定] から、[クイック検索] ボックスに「パッケージマネージャ」と入力し、[パッケージマネージャ] を選択します。
    2. [新規] をクリックします。
    3. パッケージの名前を入力します。AppExchange に表示される名前と異なる名前を使用できます。
    4. ドロップダウンメニューから、パッケージのすべてのコンポーネントラベルのデフォルト言語を選択します。
    5. 必要に応じて、[カスタムリンクの設定] 項目からカスタムリンクを選択し、アプリケーションをインストールするユーザに設定情報を表示します。ホームページレイアウト用に作成した URL または Sコントロールへの定義済みのカスタムリンクが選択できます。「アプリケーションのドキュメントの開発」を参照してください。このカスタムリンクは、Salesforce 内の [設定] リンクとして、Salesforce AppExchange ダウンロードページとインストールするユーザの組織のアプリケーションの詳細ページに表示されます。
    6. 必要に応じて、[Apex エラーを通知] 項目に、キャッチされない例外が Apex コードで発生した場合に通知するユーザのユーザ名を入力します。ユーザ名を指定しないと、検出されないすべての例外についてメール通知が生成され、Salesforce に送信されます。このオプションは、管理パッケージでのみ使用できます。

      Apex は、Developer、Enterprise、Unlimited、および Performance Edition を使用する組織でのみパッケージ化できます。

      メモ

    7. 登録者がパッケージアプリケーションのインストール、アップグレード、またはアンインストールに失敗し、エラーが発生した場合、必要に応じて [パッケージ化エラーを通知] 項目にメール通知を受信するユーザのメールアドレスを入力します。この項目は、パッケージ化エラーの通知が有効になっている場合にのみ表示されます。通知を有効にするには、Salesforce の担当者までお問い合わせください。
    8. 必要に応じて、パッケージの説明を入力します。AppExchange にアップロードする前に、この説明を変更することができます。
    9. 必要に応じて、インストール後スクリプトを指定します。パッケージのインストールまたはアップグレード後に登録者組織で Apex スクリプトを実行できます。詳細は、「パッケージのインストール/アップグレード時の Apex の実行」を参照してください。
    10. 必要に応じて、アンインストールスクリプトを指定します。パッケージのアンインストール後に登録者組織で Apex スクリプトを実行できます。詳細は、「パッケージのアンインストール時の Apex の実行」を参照してください。
    11. [保存] をクリックします。
  2. Salesforce によってパッケージ API アクセス権限が [無制限] に設定されます。この設定を変更して、パッケージ内の Salesforce コンポーネントの API アクセスを制限できます。詳細は、「パッケージの API アクセスおよびダイナミック Apex アクセスの管理」を参照してください。
  3. 必要なコンポーネントをアプリケーションに追加します。
    1. [コンポーネントを追加] をクリックします。
    2. ドロップダウンリストから、パッケージに追加するコンポーネントの種別を選択します。
      • リストの上にある文字をクリックすると、並び替えた列のその文字で始まる行が表示されます。
      • [次のページ] (または [前のページ]) のリンクをクリックすると、次のコンポーネント (または前のコンポーネント) に移動します。
      • リストの下にある [減らす] または [さらに表示] をクリックして、リストの表示件数を変更します (可能な場合)。
    3. 追加するコンポーネントを選択します。
    4. [パッケージに追加] をクリックします。
    5. パッケージにすべてのコンポーネントが追加されるまで、この手順を繰り返します。
    • 一部の関連コンポーネントは、[パッケージコンポーネント] リストに表示されていない場合でもパッケージに自動的に組み込まれます。たとえば、パッケージにカスタムオブジェクトを追加すると、そのカスタム項目、ページレイアウトおよび標準オブジェクトとの関係が自動的に組み込まれます。

    結合レポートをパッケージすると、それぞれのブロックがパッケージに含まれます。ブロックはパッケージにレポートとして表示されますが、ブロックをクリックすると、レポートを表示する「アクセス権がありません」というエラーメッセージが表示されます。これは予期される動作です。代わりに、結合レポートの名前をクリックして、このレポートを実行します。

    メモ

  4. [連動関係を参照] をクリックすると、パッケージ内の他のコンポーネント、権限、または設定と連動しているコンポーネントのリストを確認できます。リストには、Sコントロール、標準/カスタム項目、またはマルチ通貨などの組織全体の設定も含まれます。パッケージをインストールするには、ここにリストされているコンポーネントを有効化またはインストールする必要があります。連動関係についての詳細は、「連動関係とは」を参照してください。[完了] をクリックすると、パッケージの詳細ページに戻ります。

    次のいずれかが含まれているパッケージはアップロードできません。

    • レコードタイプを参照するワークフロールールまたはワークフローアクション (項目自動更新や送信メッセージなど)。
    • 標準オブジェクト上のレコードタイプを参照するレポート。

    メモ

  5. [アップロード] をクリックします。

    AppExchange に公開する管理パッケージを作成する場合、パッケージ化する前にアプリケーションを認証する必要があります。詳細は、AppExchange で「セキュリティレビュー」 (英文) を参照してください。

    メモ

  6. [パッケージのアップロード] ページで、次の定義を行います。
    1. [バージョン名] を入力します。簡単な説明と日付を含めることをお勧めします。
    2. アップロードの [バージョン番号] に、1.0 などの情報を入力します。形式は majorNumber.minorNumber となります。

      新しいパッチバージョンをアップロードする場合は、パッチ番号を変更できません。

      メモ

      バージョン番号は、パッケージのリリースを示します。この項目は、管理パッケージでも未管理パッケージでも必須です。管理パッケージの場合、バージョン番号は「管理 - リリース済み」アップロードに対応しています。すべてのベータアップロードでは、新しいバージョン番号の「管理-リリース済み」パッケージバージョンをアップロードするまで、同じバージョン番号を使用します。たとえば、次は一連のアップロードのバージョン番号の順序です。
      アップロード順 バージョン番号 メモ
      最初のアップロード 管理-ベータ 1.0 最初の「管理 - ベータ」アップロード。
      2 番目のアップロード 管理-リリース済み 1.0 「管理-リリース済み」アップロード。バージョン番号は変わりません。
      3 番目のアップロード 管理-リリース済み 1.1 この「管理-リリース済み」アップロードのマイナーリリース番号の変更注意してください。
      4 番目のアップロード 管理-ベータ 2.0 バージョン番号 2.0 の最初の「管理 - ベータ」アップロード。メジャーバージョン番号が更新されています。
      5 番目のアップロード 管理-リリース済み 2.0 「管理-リリース済み」アップロード。バージョン番号は変わりません。
    3. 管理パッケージの場合、[リリース種別] を選択します。
      • アップグレード可能なパッケージをアップロードするには [管理-リリース済み] を選択します。アップロード後は、Salesforce コンポーネントの属性の一部がロックされます。
      • 少数のユーザにトライアル目的でパッケージをアップロードする場合は、「管理 - ベータ」を選択します。アップロード後も、コンポーネントを変更したり、他のベータバージョンをアップロードしたりできます。

        ベータパッケージは、Developer Edition または Sandbox 組織にのみインストールできます。顧客組織には転送できません。

        メモ

    4. 必要に応じて [説明] を変更します。
    5. 必要に応じて、パッケージのリリースノートへのリンクを指定します。[URL] をクリックし、表示されたテキスト項目に詳細を入力します。このリンクは、インストールプロセス中に表示されます。インストール後は [パッケージの詳細] ページに表示されます。

      ベストプラクティスとして、顧客がリリース前に情報を利用したり、パッケージとは別にこの情報を更新したりできるように、外部 URL を参照します。

      メモ

    6. 必要に応じて、パッケージのインストール後手順へのリンクを指定します。[URL] または [Visualforce ページ] をクリックし、表示されたテキスト項目に詳細を入力します。このリンクは、インストール後、[パッケージの詳細] ページに表示されます。

      ベストプラクティスとして、外部 URL を参照します。そうすることで、パッケージとは別にこの情報を更新できます。

      メモ

    7. 必要に応じて、パスワードを入力および確認し、パスワードを所有している任意のユーザとパッケージを非公開で共有できます。AppExchange を使用しているすべてのユーザにパッケージを公開して共有する場合は、パスワードを入力しないでください。
    8. Salesforce は、検出した要���を自動的に選択します。さらに、[パッケージ要件] および [オブジェクト要件] セクションからその他の必須コンポーネントを選択して、インストーラにこのパッケージの要件を通知します。
    9. [アップロード] をクリックします。
  7. アップロードの完了後、次の作業を実行できます。
    • [パスワードの変更] リンクをクリックすると、パスワードオプションを変更できます。
    • [非推奨] をクリックすると、既存のインストール操作を続行できるようにする一方で、このパッケージが新たにインストールされることを回避できます。

      管理パッケージの最新バージョンは、非推奨にできません。

      メモ

      パッケージを非推奨にするときは、AppExchange から削除することも忘れないでください。AppExchange オンラインヘルプの「AppExchange からのアプリケーションの削除」を参照してください。

    • [非推奨を解除] をクリックして、非推奨にしたバージョンを再度インストールできるようにします。
パッケージが正常にアップロードされると、インストールリンクが含まれたメールが送信されます。
  • インストール URL を使用する場合、デフォルトでは以前のインストーラが表示されます。インストールの動作をカスタマイズするには、顧客に提供するインストール URL を変更します。
  • Salesforce 本番組織からアップロードした場合は、これを sandbox 組織にインストールしようとしているインストーラに、インストール URL の「login.salesforce.com」の部分を「test.salesforce.com」に変更するように通知してください。
  • 新しいインストーラにアクセスするには、テキスト &newui=1 をインストール URL に追加します。
  • デフォルトで [すべてのユーザ] オプションが選択された新しいインストーラにアクセスするには、追加のテキスト &p1=full をインストール URL に付加します。

メモ