Visualforce を使用した地図の作成
地図を使用すると、場所データのみの場合に比べて情報が明確になります。Visualforce 地図コンポーネントを使用すると、サードパーティの地図サービスを使用する地図の作成が簡単になります。Visualforce 地図は、対話型で JavaScript ベースの地図であり、ズームやパンの操作ができるだけでなく、Salesforce または他のデータに基づいてマーカーを表示する機能もあります。スタンドアロンの地図ページ、ページレイアウトに挿入できる地図、Salesforce アプリケーション向けのモバイル地図を作成できます。
Visualforce では、関連する地図コンポーネントのセットが提供されます。<apex:map> コンポーネントは、サイズ、タイプ、中心点、初期ズームレベルを含めた地図キャンバスを定義します。<apex:mapMarker> 子コンポーネントは、地図に配置するマーカーを住所または地理位置情報 (緯度と経度) に基づいて定義します。<apex:mapInfoWindow> コンポーネントを使用して、マーカーがクリックまたはタップされると表示されるカスタマイズ可能な情報パネルを追加できます。
Visualforce マークアップで地図を定義することにより、それをページに表示するための JavaScript コードが生成されます。この JavaScript は地図サービスに接続し、地図タイルを取得してマーカーを配置することで地図を作成します。地図に配置する項目に緯度と経度がない場合、Visualforce 地図ではその住所を地理コード化できます。表示された地図は、他の地図サイトと同様に、ユーザがパンやズームで操作できます。つまり、サードパーティの地図サービスとやりとりする独自のカスタム JavaScript が作成されますが、実際には開発者が JavaScript を記述する必要はありません。Visualforce で地図を定義すれば、地図作成用の JavaScript を無料で利用できます。