パフォーマンス上の問題の調査
Visualforce は、標準の Salesforce ページの機能、動作およびパフォーマンスに合わせる機能を開発者に提供するために設計されています。遅延���予期しない動作、その他の問題 (特に Visualforce に関するもの) がある場合は、まず可能性のある問題の原因を調査します。
ページが次のような Web 設計の一般的なベストプラクティスに従っていることを確認します。
- JavaScript および CSS を縮小する。
- Web の画像を最適化する。
- 可能な場合は、iframe の使用を避ける。
テストによる Visualforce のパフォーマンスの調査
問題が 1 人のユーザーのコンピューターに限定されていことを確認するには、複数のマシンで複数のブラウザーを使用して Visualforce ページをテストします。他の Salesforce ページやその他の Web サイトの読み込み時間を確認します。Salesforce ページの読み込みに時間がかかる場合は、https://status.salesforce.com で Salesforce サーバーの状況を確認します。どの Web ページも読み込みに時間がかかる場合は、ネットワーク設定を確認します。
パフォーマンスをテストして不具合を回避する手順は、次のとおりです。
- Lightning Platform 開発者コンソールを使用して、ページ上の Visualforce マークアップおよびその他の Lightning Platform 機能のパフォーマンスを調査します。開発者コンソールでは、何がシステムリソースを消費しているのかを確認し、コードの問題を特定できます。開発者コンソールには、サーバーが要求を処理する際、要求のパフォーマンスを詳細に記録するデバッグログがあります。この詳細には、メソッド、クエリ、ワークフロー、コールアウト、DML、入力規則、トリガー、ページの各実行ステップがそれぞれ種類と時間ごとに表示されます。
- Selenium などのツールを使用して、一貫性のない結果を生じる可能性がある、冗長または複雑なワークフローのテストを自動化します。自動テストでは、リンクのクリック、データの入力および取得、実行時間の記録を行って、手動テストで見逃される可能性があるボトルネックや不具合を明らかにすることができます。
- できるだけ多くのブラウザーおよびバージョンでテストします。
- 大量のデータでテストします。これらのテストで、特定のユーザーがアクセスするレコードが多すぎた場合にデータのスキューが生じるシナリオが明らかになることがあります。無制限のデータを回避し、ページネーションを実装し、関連データのみを表示します。
- HTML、CSS、JavaScript のプロファイルツールやデバッグツールを使用して、ネットワーク遅延、読み込み時間、コードの効率性を把握します。
- 実際のモバイルデバイスでテストして、開発者のマシンにはっきりと表れないパフォーマンス上の問題を明らかにします。モバイルクライアントは、プロセッサーが低速である、メモリに制限がある、ネットワーク接続が遅いなどの理由により、それぞれパフォーマンスプロファイルが異なります。